NetBackup IT Analytics レポートリファレンスガイド
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ディスクパーティション/ボリュームグループの詳細
ボリュームグループの詳細を展開 (矢印をクリック) して、ボリュームグループ内の未割り当て領域と、ホストで使用されていない論理ボリュームを特定します。これらの詳細情報は、ストレージを非効率に使用している部分を示します。
この表は、選択したホストに 1 つ以上のボリュームグループが設定されている場合にのみ表示されます。表には、各ボリュームグループと、ボリュームグループに割り当てられている物理ディスクおよび論理ボリュームの詳細が表示されます。この表を使用して、未割り当てのストレージ、つまり論理ボリュームに割り当てられていない、ボリュームグループ内の利用可能な領域を見つけます。
アレイ名がテーブルエントリにないのは、ローカルディスクであることが原因です。
Oracle コンテナには、この表の[ボリュームグループ (Volume Group)]列に表示されるストレージプールが含まれます。対応する[ディスク容量 (Disk Capacity)]列には、ゾーンに割り当てられた仮想ディスク容量が表示されます。
メモ:
ボリュームグループの合計は、利用可能な容量を反映しています。たとえば、RAID 1 ミラーディスクには利用可能な容量のみが表示されます。
表: ディスクパーティション/ボリュームグループの詳細
列名 |
説明 |
---|---|
ボリュームグループ (Volume Group) |
ボリュームグループの名前。 |
タイプ (Type) |
LUN または DSK。 |
名前 (Name) |
LUN またはディスクの名前。 |
アレイ (Array) |
ストレージアレイ。このフィールドが空の場合、ローカルディスク (DAS) であることを意味します。 |
物理ディスク名 (Physical Disk Name) |
ディスクの名前。 |
パーティション名 (Partition Name) |
ボリュームグループの一部であるディスクパーティション。 |
サイズ (Size) |
ホストリソースのデータ収集から得られるディスク容量。これは df -k から返される値と同じです。 |
VVM ディスク容量 (VVM Disk Capacity) |
Volume Manager のディスク容量。 |
表: ディスクパーティション/ボリュームグループの詳細
列名 |
説明 |
---|---|
RAID の種類 (Raid Type) |
ストレージプールに関連付けられたディスクまたは仮想ディスクの RAID の種類。 |
ディスク名 (Disk Name) |
ディスクまたは仮想ディスクの名前。 |
アレイ (Array) |
ディスクと LUN が存在するアレイ。 |
ディスク容量 (Disk Capacity) |
割り当てられている容量。Oracle コンテナの場合、これはゾーンに割り当てられた容量です。 |
表: ディスクパーティション/ボリュームグループの詳細
列名 |
説明 |
---|---|
ゾーン |
Oracle VM (OS インスタンス) |
ボリューム (Volume) |
ボリューム値が空白の場合、[使用済み (Used)]値はデータセットの使用済み容量を表します。ボリュームについてリストされている値がある場合、これはファイルシステム用であることを意味します。 |
使用済み (Used) |
ファイルシステムに「書き込まれた」容量を表します。 |
表: ディスクパーティション/ボリュームグループの詳細
列名 |
説明 |
---|---|
論理ボリューム (Logical Volume) |
論理ボリューム名。未割り当てとしてリストされている場合はマウントされません。 |
サイズ (Size) |
利用可能なボリューム領域。 |
物理サイズ (Physical Size) |
論理メンバーの物理サイズ。 |
メモ:
[容量 (Capacity)]列と[使用済み (Used)]列は集約され、ホスト使用状況の詳細を開始したレポートの[詳細 (Advanced)]オプションで選択された単位に変換されます。表示単位への変換では、合計がわずかにずれているように見えることがあります。これは、1024 を使用した除算または乗算が原因です。