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Storage Foundation and High Availability 8.0.2 設定およびアップグレードガイド - Linux

Last Published: 2023-07-18

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (8.0.2)

Platform: Linux

切り離されるノードでの LLT と GAB のアンロードと Veritas InfoScale Availability または Enterprise の削除

クラスタから切り離されるノードで、次の操作を行います。

切り離されるノードの Veritas InfoScale Availability または Enterprise をアンインストールするか、次の手動の手順を実行するためにスクリプトベースのインストーラを使うことができます。

InfoScale 製品の一部として SFHA を設定している場合、次のすべての製品を削除する前に、依存している他のRPMを削除しておく必要がある場合があります。

LLT および GAB を停止して Veritas InfoScale Availability または Enterprise を削除するには

I/O フェンシングを有効モードに設定した場合、I/O フェンシングを停止します。
サポート対象の Linux 配布の systemd 環境の場合:
# systemctl stop vxfen
他のサポート対象の Linux 配布の場合:
# /etc/init.d/vxfen stop
GAB と LLT を停止します。
サポート対象の Linux 配布の systemd 環境の場合:
```
# systemctl stop gab
# systemctl stop llt
```
他のサポート対象の Linux 配布の場合:
```
# /etc/init.d/gab stop
# /etc/init.d/llt stop
```
削除するRPMを決定するには、次のように入力します。
```
# rpm -qa |grep VRTS
```

Availability または Enterprise RPM をシステムから削除するには、rpm -e コマンドを使います。まず任意でインストールされている可能性がある次の RPM を順番に削除します。

# rpm -e VRTSsfcpi
# rpm -e VRTSvcswiz
# rpm -e VRTSvbs
# rpm -e VRTSsfmh
# rpm -e VRTSvcsea
# rpm -e VRTSvcsdr
# rpm -e VRTSvcsag
# rpm -e VRTScps
# rpm -e VRTSvcs
# rpm -e VRTSamf
# rpm -e VRTSvxfen
# rpm -e VRTSgab
# rpm -e VRTSllt
# rpm -e VRTSspt
# rpm -e VRTSvlic
# rpm -e VRTSperl

LLT と GAB 設定ファイルを削除します。

# rm /etc/llttab
# rm /etc/gabtab
# rm /etc/llthosts