NetBackup™ Self Service 構成ガイド
Windows NetBackup マスターサーバーとの通信の有効化
NetBackup Self Service では、Windows NetBackup マスターサーバーとの通信に Windows PowerShell リモーティングが使用されます。Windows PowerShell はマスターサーバーにインストールされている必要があります。Windows PowerShell は通常、デフォルトでインストールされています。また、PowerShell リモーティングが有効になっている必要があります。詳細情報が利用可能です。
http://technet.microsoft.com/library/hh847859.aspx
Windows NetBackup マスターサーバーとの通信を有効にするには
- NetBackup マスターサーバーにログオンします。
- 管理者として Windows PowerShell ウィンドウを起動します。
- Enable-PSRemoting -Force を実行します。
- 必要なファイアウォールポートを開きます。
デフォルトで、PowerShell リモーティングではポート 5985 上の HTTP、またはポート 5986 上の HTTPS が使用されます。
詳細情報が利用可能です。
http://technet.microsoft.com/en-us/magazine/ff700227.aspx
Self Service サーバーからのマスターサーバーとの通信が信頼されているドメインアカウントとの通信でない場合、認証されないことがあります。認証を有効にするには、リモートコンピュータを WinRM のローカルコンピュータの信頼されているホストのリストに追加する必要があります。これを実行するには、次のように入力します。
winrm set winrm/config/client '@{TrustedHosts="machine1,machine2"}'
必要に応じて、カンマで区切られたリストで追加のコンピュータを追加します。
最初のバックアップサーバーを作成した後の、接続のテストについての詳細を参照できます。
バックアップサーバーの構成を参照してください。