NetBackup™ Self Service 構成ガイド
ホームページの統合設定
表示される統合設定は、[状態 (Status)]および[使用方法 (Usage)]パネルの表示と内容に影響します。
[管理 (Admin)]、[設定 (Settings)]、[統合設定 (Integration Settings)]または[管理 (Admin)]、[組織 (Organization)]、[テナント (Tenant)]、[統合 (Integration)]の順に選択すると、関連する統合設定が表示されます。
表: NetBackup Adapter
項目 |
詳細 |
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契約領域 (TB) |
使用領域の表示を拡大し、テナントレベルで管理できます。 |
使用状況保持期間 (月) |
使用状況の傾向グラフやリストに表示しておく月数。 |
[信号機表示 (Show Traffic Light)]タイル |
この設定は、ホームページに信号機を表示するかどうかを決定します。 |
[合計使用量の表示 (Show Consumption Total)]タイル |
この設定は、ホームページに使用量の合計を表示するかどうかを決定します。 |
[使用傾向の表示 (Show Consumption Trend)]タイル |
この設定は、ホームページに使用傾向のグラフを表示するどうかを決定します。 |
[アクションリクエストタイプ (Action Request Type)]では、次のコンピュータ処理に関連付けられたリクエストタイプを制御します。
表: アクションリクエストタイプ (Action Request Type) (詳細カスタマイズのみ)
項目 |
詳細 |
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DB マシンを保護解除 |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは DBREMBACK です。 |
DB VM のリストア |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは DBRESTVM です。 |
ファイルの DB リストア |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは DBRESTFILE です。 |
DB ファイルリストアを登録する |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは DBREGDNS です。 |
SQL の DB リストア |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは DBRESTSQL です。 |
Oracle の DB リストア |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは DBRESTORA です。 |
クラウド資産の DB リストア |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは DBRESTCLD です。 |
ファイルのエージェントレス DB リストア |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは ALFRORIG です。 |
代替 VM へのファイルのエージェントレス DB リストア |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは ALFRALT です。 |
ディスクの DB リストア |
カスタマイズしたリクエストタイプのリクエストタイプコード。デフォルトは VMDISKREST です。 |
DB VM のリストアメッセージ |
デフォルトの DB VM のリストアメッセージの上書き。 |
DB リストアファイルメッセージ |
デフォルトの DB のリストアファイルメッセージの上書き。 |
DB 保護解除メッセージ |
デフォルトの DB 保護解除メッセージの上書き。 |
DB ファイルリストア登録メッセージ |
デフォルトの DB ファイルリストア登録メッセージの上書き。 |
今すぐ DB バックアップメッセージ |
デフォルトの今すぐ DB バックアップメッセージの上書き。 |
DB SQL のリストアメッセージ |
デフォルトの DB SQL のリストアメッセージの上書き。 |
DB Oracle のリストアメッセージ |
デフォルトの DB Oracle のリストアメッセージの上書き。 |
DB 保護メッセージ |
デフォルトの DB 保護メッセージの上書き。 |
クラウド資産の DB リストアメッセージ |
デフォルトのクラウド資産の DB リストアの上書き。 |
ファイルのエージェントレス DB リストアメッセージ |
デフォルトのファイルのエージェントレス DB リストアメッセージの上書き。 |
代替 VM へのファイルのエージェントレス DB リストアメッセージ |
デフォルトの代替 VM へのファイルのエージェントレス DB リストアメッセージの上書き。 |
ディスクの DB リストアメッセージ |
デフォルトのディスクの DB リストアメッセージの上書き。 |
NetBackup Adapter のアクセス権は、すべてのユーザー、個々のテナント、または特定のユーザーが資産に対して実行できる処理を制御します。
表: NetBackup Adapter のアクセス権
項目 |
詳細 |
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今すぐバックアップを許可 (Allow Backup Now) |
[今すぐバックアップ (Backup Now)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
マシンの保護を許可 (Allow Protect Machine) |
[コンピュータを保護 (Protect Computer)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
ファイルのリストアを許可 (Allow Restore File) |
[ファイルのリストア (Restore File)]オプションを表示するかどうかを決めます。このオプションでは[フォルダのリストア (Restore Folder)]オプションも設定できます。 |
VM のリストアを許可 (Allow Restore Vm) |
[VM のリストア (Restore Vm)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
マシンの保護解除を許可 (Allow Unprotect Machine) |
[コンピュータを保護解除 (Unprotect Computer)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
使用状況レポートを許可 (Allow Usage Report) |
ホームページに使用状況のレポートを表示するかどうかを制御します。 |
ファイルリストアの登録を許可 (Allow Register for File Restore) |
[ファイルリストアを登録する (Register for File Restore)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
SQL のリストアを許可 (Allow Restore SQL) |
バックアップが見つかった場合に[SQL データベースのリストア (Restore SQL Database)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
Oracle のリストアを許可 (Allow Restore Oracle) |
バックアップが見つかった場合に[Oracle バックアップをリストア (Restore Oracle Backups)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
クラウド資産のリストアを許可 (Allow Restore Cloud Asset) |
[クラウド資産のリストア (Restore Cloud Asset)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
エージェントレスリストアファイルを許可 (Allow Agentless Restore File) |
[ファイルのリストア (Restore File)]オプションを表示するかどうかを決めます。このオプションでは[フォルダのリストア (Restore Folder)]オプションも設定できます。 |
代替 VM へのエージェントレスリストアファイルを許可 (Allow Agentless Restore File to alternate VM) |
[代替 VM へのファイルのリストア (Restore File to Alternate VM)]オプションを表示するかどうかを決めます。このオプションでは[フォルダのリストア (Restore Folder)]オプションも設定できます。 |
バックアップの期限切れを許可 (Allow Expire Backups) |
[バックアップの期限切れ (Expire Backups)]オプションを[資産 (Asset)]の[バックアップ (Backups)]タブで利用できるかどうかを決めます。 |
ディスクのリストアを許可 (Allow Restore Disks) |
[ディスクのリストア (Restore Disks)]オプションを表示するかどうかを決めます。 |
アクセス権について詳しくは、「テナントの構成」セクションで参照できます。
テナントの構成を参照してください。
「NetBackup Adapter の使用方法」では、[使用方法 (Usage)]タブ内の機能を制御します。
表: NetBackup Adapter の使用方法
項目 |
詳細 |
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料金タイプ (Charging Type) |
料金計算の基準 (新しいバックアップ、使用容量、または基準を設定しない)。テナントレベルで管理が可能 |
転送済みデータの値の使用 (Use Data Transferred Values) |
使用量の統計で[転送済みサイズ (Transferred Size)]または[イメージサイズ (Image Size)]のどちらを使用するかを制御します。[転送済みサイズ (Transferred Size)]の値は、アクセラレータを使用する場合などで低くできます。[転送済みサイズ (Transferred Size)]の値は、NetBackup 7.7.1 以降でのみ利用可能です。 |