NetBackup™ Self Service 構成ガイド
vCloud Director インポート
この種のセクションには、特定の vCloud Director インスタンスからコンピュータをインポートして NetBackup Self Service に登録できるようにする vCloud Director インポートプロセスの詳細が記載されています。個々のクレデンシャルを使用するテナントベースでテナントにコンピュータをインポートします。vCloud Director インポートセクションは複数あります。
表:
設定名 |
テナント上書き |
詳細 |
---|---|---|
vCloud Api |
いいえ |
この値は、 |
場所 (Location) |
いいえ |
コンピュータが登録される NetBackup バックアップサーバーの名前。 |
オンライン (Online) |
いいえ |
vCloud Director インスタンスがオンラインとみなされるかどうかを示します。Self Service では、オンラインでないインスタンスは使用されません。 |
SSL 証明書エラーを無視する (Ignore SSL Certificate Errors) |
いいえ |
このオプションを使用すると、Self Service で SSL 証明書が有効でない vCloud Director インスタンスに接続できるようになります。 |
vCloud ユーザー名 (vCloud username) |
はい |
テナントが vCloud Director API への接続に使用するユーザー名。各テナントに独自のクレデンシャルがある必要があります。userid@vOrg の形式にする必要があります。テナントレベルでのみ設定する必要があります。 |
vCloud パスワード (vCloud password) |
はい |
テナントの対応する vCloud Director パスワード。テナントレベルでのみ設定する必要があります。 |
保護タイプコード (Protection Type Code) |
いいえ |
インポートされたコンピュータに適用される保護タイプ。 |
vDC フィルタを使用する (Use vDC Filter) |
いいえ |
vDC フィルタリングを有効にするには、このオプションを設定します。 |
vDC フィルタ (vDC Filter) |
いいえ |
インポート時に vDC に適用されるフィルタ。このフィルタはカンマ区切りのリストで、vDC 名は大文字と小文字が区別されます。テナントレベルでのみ設定します。 |
表示名 (Display Name) |
いいえ |
エンドユーザーのホームページでデフォルトのビューに表示される名前。 |
メタデータを含める (Include Metadata) |
はい |
インポート時にメタデータを含めるかどうかを決定します。 |
vCloud 管理者ユーザー名 (vCloud Admin username) |
いいえ |
vCloud の管理者ユーザー (Administrator@System の形式)。 |
vCloud 管理者パスワード (vCloud Admin password) |
いいえ |
vCloud の管理者クレデンシャルを持つアカウントのパスワード。 |