Enterprise Vault™ ユーティリティ
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- Policy Manager 初期設定ファイルのセクションとキー名
- Policy Manager 初期設定ファイルの例
- プロビジョニング API による Policy Manager スクリプトの実行について
- ResetEVClient
- Vault Store Usage Reporter
Policy Manager 初期設定ファイルの [NSFCheckPoint] セクション
このセクションは指定しないでください。Policy Manager によって自動で生成されます。
Policy Manager では、新しい初期設定ファイルの書き込み時に [NSFCheckPoint] セクションを作成します。このセクションには、新しい初期設定ファイルに関する情報と、ファイルを作成した Policy Manager の実行に関する統計が含まれています。
Policy Manager によって新しい初期設定ファイルに書き込まれる値は、[NSFDefaults] セクションにある MigrationMode の設定によって異なる場合があります。
新しい初期設定ファイルの作成日時が示されます。
Policy Manager が生成した新しい初期設定ファイルの名前に追加された数値を示します。この数値は、Policy Manager を実行するたびに増加します。
元の初期設定ファイルのパスとファイル名を示します。
この値は、Policy Manager を処理モードで実行するときに生成されます。
この初期設定ファイルに一覧表示され、移行できない NSF ファイルの総数を示します。移行できない NSF ファイルごとに、新しい初期設定ファイルの関連の [NSF] セクションに、JobStatus = Failed が Policy Manager によって書き込まれます。
この値は、Policy Manager をレポートモードで実行するときに生成されます。
この初期設定ファイルに一覧表示され、準備が整っていない NSF ファイルの数を示します。準備が整っていない NSF ファイルごとに、新しい初期設定ファイルの関連の [NSF] セクションに、DoNotProcess = True が Policy Manager によって書き込まれます。
この値は、Policy Manager を処理モードで実行するときに生成されます。
初期設定ファイルに一覧表示され、移行できない 1 つ以上のアイテムが含まれている NSF ファイルの数を示します。これらのすべてのアイテムは、NSF ファイルの NSF Migration Failed Items フォルダ内にあります。Policy Manager を中断した場合は、中断が発生したときに処理されていた NSF ファイルの数も NSFPartialCount に含まれます。
部分的に処理された NSF ファイルごとに、新しい初期設定ファイルの関連の [NSF] セクションに、JobStatus = Partially_Processed が Policy Manager によって書き込まれます。
この値は、Policy Manager を処理モードで実行するときに生成されます。
初期設定ファイルに一覧表示され、前の Policy Manager の実行時に正しく移行された NSF ファイルの数を示します。これらのファイルは初期設定ファイルにまだリストされています。ただし、処理された NSF ファイルごとに、新しい初期設定ファイルの関連の [NSF] セクションに、JobStatus = Processed が Policy Manager によって書き込まれます。この設定により、Policy Manager では、新しい初期設定ファイルを使うときに、これらのファイルを再度処理できなくなります。
この値は、Policy Manager を処理モードで実行するときに生成されます。
このファイルに一覧表示されていて、前回の Policy Manager の実行時に無視された NSF ファイルの数を示します。Policy Manager は、次の設定の場合に NSF ファイルを無視します。
JobStatus = Processed
DoNotProcess = True
DoNotProcess が True に設定されているため無視された NSF ファイルごとに、新しい初期設定ファイルの関連の [NSF] セクションに、JobStatus = Unprocessed が Policy Manager によって書き込まれます。