NetBackup™ Self Service 構成ガイド
Self Service ソリューションの構成について
NetBackup Self Service を使用すると、サービスプロバイダは複数の顧客に対し安全かつ分割された方法でセルフサービスのバックアップおよびリストアを提供できるようになります。企業環境では、事業単位およびプロジェクトチームはセルフサービスのバックアップおよびリストアを実行できます。
Self Service リストア機能は有効になっていますが、さらにオンデマンドの今すぐバックアップ機能に対しスケジュールされているセルフサービスのポリシー編集およびサポートを提供することもできます。
注意:
NetBackup Self Service に入力される構成データはすべて大文字と小文字が区別されます。NetBackup で保持される関連データと一致する必要があります。
Self Service ソリューションでは、資産とその所有者のインベントリがサポートされます。
インベントリは複数の方法で入力できます。
ソース非依存 API
Self Service ポータル
vCloud Director からのインポート
NetBackup からのクラウド資産のインポート
Self Service では、多くの NetBackup ポリシータイプがサポートされています。Self Service を使用して、テナントのバックアップのニーズのすべてを管理できます。このオプションでは、テナントは独自のバックアップポリシーを作成できます。または、リストアサービスが手動で保持されるバックアップポリシーに基づいて提供されるように Self Service を構成することもできます。
Windows、UNIX、VMware など、登録された資産およびその保護形式の記録は、Self Service 内に保持されます。
テナントユーザーは、コンピュータ保護ステータスおよび使用状況を一式のダッシュボード機能を使用して管理します。テナントユーザーは、保護およびリストアへの変更を作成できます。