<book_title> を検索 ...

Cluster Server 8.0.2 設定およびアップグレードガイド - Linux

Last Published: 2023-07-18

Product(s): InfoScale & Storage Foundation (8.0.2)

Platform: Linux

シングルノードクラスタへのノードの追加

新しいクラスタ内のすべてのノード上で、同じバージョンの VCS を実行する必要があります。この手順の例では、既存のシングルノードの VCS ノードをノード A とします。ノード A と結合してマルチノードクラスタを形成するノードをノード B とします。

シングルノードクラスタにノードを追加するために必要な操作を表: シングルノードクラスタにノードを追加するためのタスクに示します。

表: シングルノードクラスタにノードを追加するためのタスク

タスク	参照
ノード B をノード A と互換性があるように設定する。	シングルノードクラスタと結合させるノードの設定を参照してください。
ノード B にプライベートハートビートネットワーク用のイーサネットカードを追加する。必要に応じて、ノード A にプライベートハートビートネットワーク用のイーサネットカードを追加する。 2 つのノードをイーサネットケーブルで接続する。	プライベートネットワーク用のイーサネットカードの取り付けと設定を参照してください。
両方のノードを共有ストレージに接続する。	共有ストレージの設定を参照してください。
VCS をノード A 上で起動する。設定ファイルを編集する。	既存ノードの起動を参照してください。
必要に応じて、ノード B に VCS をインストールし、ライセンスキーを追加する。ノード B が、ノード A と同じバージョンの VCS を実行していることを確認する。	インストール手順については、『Veritas InfoScale インストールガイド』を参照してください。
ノード B 上で設定ファイルを編集する。	VCS 設定ファイルについてを参照してください。
ノード B で LLT と GAB を起動する。	LLT と GAB の起動を参照してください。
ノード A で LLT と GAB を起動する。ノード A の UUID をノード Bにコピーする。ノード A で VCS を再起動する。 2 つのノードのサービスグループを修正する。	既存ノードでの VCS の再設定を参照してください。
ノード B で VCS を起動する。 2 ノードクラスタを検証する。	両方のノードの設定の検証を参照してください。