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Veritas Access 7.3 リリースノート
Last Published:
2017-09-18
Product(s):
Access (7.3)
Platform: Unix/Linux
- Veritas Access の概要
- このリリースでの変更点
- テクニカルプレビュー機能
- 修正された問題
- ソフトウェアの制限事項
- Flexible Storage Sharing の制限事項
- インストールとアップグレードに関する制限事項
- Veritas Access の言語サポート
- ファイルシステムの制限事項
- 既知の問題
- Veritas Access の既知の問題
- AWS の問題
- バックアップの問題
- CIFS の問題
- 重複排除の問題
- Enterprise Vault Attach の既知の問題
- FTP の問題
- GUI の問題
- インストールと設定に関する問題
- ネットワークの問題
- NFS の問題
- ObjectAccess の問題
- OpenDedup の問題
- OpenStack の問題
- レプリケーションの問題
- SmartIO の問題
- ストレージの問題
- Veritas Access の既知の問題
- ヘルプの入手
IP 負荷分散
Veritas Access には、テクニカルプレビュー機能として IP 負荷分散が追加されています。
この機能の目的は、Veritas Access に必要な仮想 IP 数を削減することです。IP 負荷分散を利用すると、単一の仮想 IP が、ノードで受信した要求を分散するロードバランサ IP として使用されます。
この機能では以下が可能です。
Veritas Access に既存の仮想 IP の 1 つがロードバランサ IP として設定されます。
すべてのクライアントが、この単一の仮想 IP を使用して Veritas Access クラスタに接続できます。
Veritas Access は、ロードバランサのアルゴリズムを内部的に使用して、クライアントで次に利用可能な Veritas Access ノードを割り当てます。
現在、Veritas Access クラスタは、ロードバランサの実装にラウンドロビンアルゴリズムを使用しています。
ロードバランサを設定するには、次のコマンドを入力します。
Network> loadbalancer configure <VIP>
ロードバランサの設定を破棄するには、次のコマンドを入力します。
Network> loadbalancer remove
メモ:
このテクニカルプレビューでは、NFSv3 のみサポートされます。
この機能には、次の制限事項があります。
ロードバランサの設定後に、新しい仮想 IP が追加されるか仮想 IP がフェールオーバーすると、ロードバランサの設定は削除されます。ロードバランサをもう一度設定する必要があります。