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Veritas Access 7.3 リリースノート
Last Published:
2017-09-18
Product(s):
Access (7.3)
Platform: Unix/Linux
- Veritas Access の概要
- このリリースでの変更点
- テクニカルプレビュー機能
- 修正された問題
- ソフトウェアの制限事項
- Flexible Storage Sharing の制限事項
- インストールとアップグレードに関する制限事項
- Veritas Access の言語サポート
- ファイルシステムの制限事項
- 既知の問題
- Veritas Access の既知の問題
- AWS の問題
- バックアップの問題
- CIFS の問題
- 重複排除の問題
- Enterprise Vault Attach の既知の問題
- FTP の問題
- GUI の問題
- インストールと設定に関する問題
- ネットワークの問題
- NFS の問題
- ObjectAccess の問題
- OpenDedup の問題
- OpenStack の問題
- レプリケーションの問題
- SmartIO の問題
- ストレージの問題
- Veritas Access の既知の問題
- ヘルプの入手
df コマンドでファイルシステムに利用可能な領域があると表示されるのに、スケールアウトファイルシステムが ENOSPC エラーを返す (IA-3545)
Linux の df コマンドでファイルシステムに利用可能な領域があると表示されるのに、スケールアウトファイルシステムが ENOSPC エラーを返す。
これは、次のいずれかの場合に発生します。
スケールアウトファイルシステムが、ストレージコンテナ間でデータを分散するハッシュアルゴリズムを使用している。このアルゴリズムは、データがすべてのコンテナ間で均一に分散されているかを確認します。データの種類に応じて、ストレージコンテナの 1 つが他のコンテナよりも頻繁に使用されます。スケールアウトファイルシステムの使用率が他よりも早く 100% に到達します。この場合、コンテナが 100% になるまで割り当てると、ENOSPC エラーが返されます。
スケールアウトファイルシステムが、メタデータコンテナと複数のデータコンテナで構成されている。メタデータコンテナの領域は、ファイルシステムの作成時に割り当てられます。データコンテナが一杯で、メタデータコンテナに利用可能な領域があっても、ファイルシステムはメタデータコンテナの利用可能な領域を使用しません。このため、Linux の df コマンドでまだ利用可能な領域があると表示されるのに、アプリケーションがファイルシステムに書き込むと、ENOSPC が表示されます。
回避策:
ファイルシステムを拡張します。