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Veritas InfoScale™ 8.0 インストールガイド - Solaris
Last Published:
2022-01-26
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (8.0)
Platform: Solaris
- 第 I 部 計画および準備
- Veritas InfoScale の概要
- Veritas InfoScale のライセンス
- システム必要条件
- インストール準備
- プライベートネットワークの設定
- 共有ストレージの設定
- SF Oracle RAC と SF Sybase CE のシステムのインストール手順の計画
- 第 II 部 Veritas InfoScale のインストール
- 第 III 部 Veritas InfoScale のアンインストール
- インストーラの使用による Veritas InfoScale のアンインストール
- 応答ファイルの使用による Veritas InfoScale のアンインストール
- 第 IV 部 インストールの参考情報
IPS の発行元をアクセス可能にする
このトピックは SFHA、SFCFSHA、SF Oracle RAC、および VCS に適用されます。
IPS(Image Packaging System)の発行元にアクセスできない場合、Solaris 11 への Veritas InfoScale 8.0 のインストールは失敗します。 次のエラーメッセージが表示されます。
CPI ERROR V-9-20-1273 <node_name> で設定されている発行者に連絡できません(CPI ERROR V-9-20-1273 Unable to contact configured publishers on <node_name>)
Solaris 11 では新しい IPS(Image Packaging System)が導入され、Solaris のインストール時にデフォルトの発行元(solaris)が設定されます。 追加のパッケージがインストールされるときに、インストールが正常に行われるには、設定済みの発行元がアクセス可能である必要があります。 発行元がアクセス不能だと、プライベートネットワークの場合と同様に、パッケージのインストールに失敗します。 設定済みの発行元を表示するために次のコマンドを使うことができます。
# pkg publisher
例:
root@sol11-03:~# pkg publisher PUBLISHER TYPE STATUS URI solaris origin online http://pkg.oracle.com/solaris/release/ root@sol11-03:~# pkg publisher solaris Publisher: solaris Alias: Origin URI: http://pkg.oracle.com/solaris/release/ SSL Key: None SSL Cert: None Client UUID: 00000000-3f24-fe2e-0000-000068120608 Catalog Updated: October 09:53:00 PM Enabled: Yes Signature Policy: verify
IPS の発行元をアクセス可能にするには
- 次のように入力し、発行元(ここでは solaris)を無効にします。
# pkg set-publisher --disable solaris
- Veritas InfoScale 8.0 のインストールを繰り返します。
- 元の発行元を再度有効にします。 発行元がまだアクセス不能(プライベートネットワーク)な場合、no-refresh オプションを使って再度有効にできます。
# pkg set-publisher --enable solaris
または
# pkg set-publisher --enable --no-refresh solaris
メモ:
発行元の設定を解除すると、発行元がアクセス可能な場合のみリセットできることを除いて、同様の効果があります。 pkg ユーティリティについて詳しくは、pkg(1)を参照してください。