Veritas InfoScale™ 8.0 インストールガイド - Solaris
- 第 I 部 計画および準備
- Veritas InfoScale の概要
- Veritas InfoScale のライセンス
- システム必要条件
- インストール準備
- プライベートネットワークの設定
- 共有ストレージの設定
- SF Oracle RAC と SF Sybase CE のシステムのインストール手順の計画
- 第 II 部 Veritas InfoScale のインストール
- 第 III 部 Veritas InfoScale のアンインストール
- インストーラの使用による Veritas InfoScale のアンインストール
- 応答ファイルの使用による Veritas InfoScale のアンインストール
- 第 IV 部 インストールの参考情報
InfoScale の遠隔測定データ収集について
Veritas Telemetry Collector は、Veritas Product Improvement Program の一環として、ライセンス情報とプラットフォーム関連情報を InfoScale 製品から収集するために使用されます。収集した情報は、お客様がどのように製品を配備、使用されているかを把握し、お客様のライセンスをより効率的に管理するために活用します。ベリタスは、いかなる個人情報も収集せず、製品、ライセンス、およびプラットフォーム (オペレーティングシステムとサーバーハードウェアを含む) に固有の情報のみを使用します。
表: コレクタから送信される情報
カテゴリ |
情報の属性 |
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製品 |
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ライセンス交付 |
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オペレーティングシステム |
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サーバーハードウェア |
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デフォルトでは、Veritas Telemetry Collector は、ローカルシステム時間の毎週火曜日の午前 1 時に遠隔測定データを収集します。時刻およびデータ収集間隔は、必要に応じてユーザーがカスタマイズできます。
Veritas Telemetry Collector の設定は、製品のインストールまたはアップグレード中に実行できます (インストーラの使用による Veritas InfoScale のインストールを参照してください。を参照)。/opt/VRTSvlic/tele/bin/TelemetryCollector コマンドを使用して、各サーバーの Veritas Telemetry Collector を管理することもできます。詳しくは、サーバー上の Veritas Telemetry Collector を管理するコマンドを参照してください。を参照してください。
遠隔測定データ収集に必要なポートが遮断されないようにファイアウォールポリシーを設定します。必要な設定については、それぞれのファイアウォールまたは OS のベンダー文書を参照してください。
メモ:
製品のアンインストール後は必ずサーバーを再ブートし、Veritas Telemetry Collector に関連するすべてのサービスが正常に停止されるようにします。