Veritas InfoScale™ 8.0 インストールガイド - Solaris
- 第 I 部 計画および準備
- Veritas InfoScale の概要
- Veritas InfoScale のライセンス
- システム必要条件
- インストール準備
- プライベートネットワークの設定
- 共有ストレージの設定
- SF Oracle RAC と SF Sybase CE のシステムのインストール手順の計画
- 第 II 部 Veritas InfoScale のインストール
- 第 III 部 Veritas InfoScale のアンインストール
- インストーラの使用による Veritas InfoScale のアンインストール
- 応答ファイルの使用による Veritas InfoScale のアンインストール
- 第 IV 部 インストールの参考情報
自動インストーラの使用
自動インストーラを使ってネットワークにシステムをインストールには、DHCP を設定し、AI サーバーの AI サービスを設定します。DHCP サーバーと AI サーバーは同じシステムまたは異なる 2 つのシステムになります。
システムが Oracle Solaris Image Packaging System(IPS)のパッケージリポジトリにアクセスできることを確認します。IPS パッケージリポジトリは AI サーバー、ローカルネットワークの別のサーバー、またはインターネットに存在します。
AI サービスは SPARC AI のインストールイメージと 1 つまたは複数のインストール手順に関連付けられます。インストール手順は、システムがインストールを完了するために必要なパッケージを取り込むための IPS のパッケージリポジトリを 1 つ以上指定します。インストール手順には、インストールする追加パッケージの名前とターゲットデバイスとパーティションなどの情報も含まれます。インストール後のシステムの設定のための手順を指定することもできます。
オペレーティングシステムとシステムにインストールするパッケージを考慮します。設定とニーズによっては、次のいずれかの手順が必要な場合があります。
2 つのシステムに異なるアーキテクチャがある、または Oracle Solaris OS の異なるバージョンでインストールされる必要がある場合は、2 つの AI サービスを作成します。次に、異なる AI イメージと各 AI サービスを関連付けます。
2 つのシステムが Oracle Solaris OS の同じバージョンでインストールされる必要がありますが、他の異なる方法でインストールされる必要がある場合は、AI サービスのインストール手順を 2 セット作成します。異なるインストール手順により、インストールするパッケージまたはインストールのターゲットとなるスライスを個別に指定できます。
インストールはシステムをブートすると始まります。DHCP はシステムを AI のインストールサーバーに移動し、システムはインストールサービスとサービス内のインストール手順にアクセスします。
詳しくは、『Oracle® Solaris 11 Express Automated Installer Guide』を参照してください。