Cluster Server 8.0.2 付属エージェントリファレンスガイド - Solaris
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- IPMultiNICB エージェント
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NFS エージェントの属性
表: Solaris のオプション属性
オプションの属性 | 説明 |
---|---|
CleanRmtab | mount デーモンを起動する前に /etc/rmtab ファイルを消去するには、CleanRmtab の値を 1 に設定します。 データ形式と値のタイプ: ブール - スカラー デフォルト: 0 |
LockFileTimeout | エージェントがロックファイルを削除するまでの期間(秒単位)を指定します。 エージェントは、複数のサービスグループ間で NFS デーモンの開始と停止を同期するために、ファイルを内部で維持します。 この値は、サービスグループでノードをオフラインまたはオンラインにするために必要な合計時間に設定します。 サービスグループが複数ある場合は、最も時間のかかるサービスグループの値を設定します。 データ形式と値のタイプ: 整数 - スカラー デフォルト: 180 例: 240 |
Nservers | サーバーが同時に処理できる NFS 要求の数を指定します。 データ形式と値のタイプ: 整数 - スカラー デフォルト: 16 例: 24 |
UseSMF | Solaris 11 では、UseSMF を 1 に設定する必要があります。 メモ: Solaris 11 で、SMF サービスを使って NFS サーバーを有効にするときは、エージェントを設定するために、各ノードに少なくとも 1 つの共有ディレクトリがあること確認してください。次のコマンドを使って、再ブート後もディレクトリを共有します。 #share /xyz Solaris 11 では、NFS デーモンを常に実行している状態にするには、次のいずれか 1 つを実行します。
または
データ形式と値のタイプ: ブール - スカラー デフォルト: 0 |
Protocol | nfsd デーモンを実行するプロトコルを指定します。以下が有効な値です。
エージェントはこの属性を使い、指定されたプロトコルを使用して NFS デーモンが動作していることを確認します。 メモ: VCS は VCS 制御外の NFS プロトコルへの変更をすべて無効にするため、VCS 制御外の NFS プロトコルは変更しないでください。 データ形式と値のタイプ: 文字列 - スカラー デフォルト: all 例: tcp |
MountdOptions | mountd デーモンのオプション。詳しくは、mountd マニュアルページを参照してください。 例: -v 前述の例では、エージェントは冗長モードで mountd デーモンを実行します。 |