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NetBackup™ for VMware 管理者ガイド
Last Published:
2023-12-28
Product(s):
NetBackup (10.3)
- 概要
- 必須タスク: 概要
- 注意事項および前提条件
- NetBackup と VMware の通信の構成
- VMware の NetBackup クレデンシャルの追加
- NetBackup での VMware 仮想化サーバー証明書の検証
- NetBackup for VMware ポリシーの構成
- [VMware]タブのバックアップオプション
- [ディスクを除外 (Exclude Disks)]タブ
- VMware インテリジェントポリシーの構成
- バックアップサイズの縮小
- 仮想マシンのバックアップ
- アクセラレータを使用した仮想マシンのバックアップ
- 仮想マシンのリストア
- VMware 仮想マシン全体のリストア
- [仮想マシンのリカバリ (Virtual Machine Recovery)]ダイアログボックス (元の場所へのリストア)
- [仮想マシンのリカバリ (Virtual Machine Recovery)]ダイアログボックス (代替場所へのリストア)
- [バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)]を使用して VMware 仮想マシンディスクをリストアする
- NetBackup コマンドを使用した VMware 仮想マシンディスクのリストア
- 個々のファイルのリストア
- リストアする仮想マシンの参照と検索
- インスタントリカバリを使用した仮想マシンのリストア
- vCloud Director での NetBackup の使用
- vCloud Director の[仮想マシンのリカバリ (Virtual machine recovery)]ダイアログボックス
- 推奨する実施例および詳細情報
- トラブルシューティング
- 付録 A. 仮想マシンのバックアップとリストアを実行する NetBackup コマンド
- NetBackup コマンドを使用して VMware ポリシーを作成する
- 付録 B. Windows の NFS のサービスの構成
- Windows Server 2012、2016 での NFS 用サービスの構成について (NetBackup for VMware)
- 付録 C. [VM 選択問い合わせ結果を再利用 (Reuse VM selection query results for)]オプション
- 付録 D. VMware raw デバイス (RDM) のバックアップ
VMware 機能のインスタントリカバリにおけるパフォーマンスに関する推奨事項
インスタントリカバリ後、仮想マシンは NetBackup メディアサーバーによって指定された NFS 接続されたデータストア上にあります。仮想マシンと Storage vMotion のパフォーマンスは、次によって決まります。ESXi ホストとメディアサーバー間のネットワーク速度と遅延、およびバックアップのリカバリ元の NetBackup ストレージの速度です。
次のことをお勧めします。
NetBackup メディアサーバーからディスクストレージユニットへの SAN 接続
ファイバーチャネル SAN の場合は、毎秒 4 ギガビット以上の速度。
iSCSI SAN の場合は、毎秒 1 ギガビット以上の速度。
リストアされた仮想マシンを移行するのに Storage vMotion を使う場合、一度に移行する仮想マシンの数はメディアサーバーあたり 1 台にしてください。1 つのメディアサーバーにつき複数の仮想マシンを同時に移行すると、移行の速度が低下する可能性があります。
ディザスタリカバリのテストについては、1 つのメディアサーバーにつき 3 つまたは 4 つ以上の仮想マシンをリストアしないことを推奨します。リストア可能な数は、メディアサーバーの I/O の負荷によって決まります。各 VM を同時にではなく、1 つずつリストアすることを推奨します。
メモ:
複数の仮想マシンの大規模なリカバリに際しては、バックアップ、アーカイブ、およびリストアインターフェースの仮想マシンリストア機能を使用します。VMware 機能のインスタントリカバリは使用しないでください。