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Enterprise Vault™ 導入/計画
Last Published:
2021-12-06
Product(s):
Enterprise Vault (14.2)
- このマニュアルについて
- 概要
- Enterprise Vault の概要
- Enterprise Vault の動作
- Enterprise Vault のインデックスについて
- Enterprise Vault タスクについて
- Enterprise Vault サービスについて
- Enterprise Vault Outlook アドインについて
- Enterprise Vault 検索について
- Enterprise Vault の管理
- Exchange Server のアーカイブ
- Exchange パブリックフォルダアーカイブ
- ファイルシステムアーカイブ
- Microsoft SharePoint サーバーのアーカイブ
- Domino メールボックスアーカイブ
- Domino ジャーナルアーカイブ
- SMTP アーカイブ
- Microsoft Teams アーカイブ
- Skype for Business アーカイブ
- Enterprise Vault Accelerator
- 耐性のある構築
- コンポーネントのインストール計画
- Enterprise Vault のサービスとタスクの設定先
- クライアントコンポーネントのインストール計画
- アーカイブ戦略の計画
- ユーザーメールボックスに対するアーカイブポリシーの定義方法
- Exchange パブリックフォルダのアーカイブ戦略の計画方法
- 保持カテゴリの設定を計画する方法
- ボルトストアおよびパーティションの計画方法
- Enterprise Vault のレポートについて
Enterprise Vault ビルディングブロックについて
クラスタ化の代わりに、Enterprise Vault ビルディングブロックを実装することもできます。 ビルディングブロックは、Enterprise Vault の拡張性と信頼性を向上させるための直接的な方法論の 1 つです。 ビルディングブロックを使って構築されたソリューションでは、容量増加のための拡張が簡単にできます。 また、ビルディングブロックは、アクティブ/パッシブ、アクティブ/アクティブなどのさまざまなフェールオーバー方式に合わせて設定できます。
ビルディングブロックとは、アプリケーションサーバーが管理している繰り返し可能な Enterprise Vault の機能の単位のことです。 最大のワークロードに対応できるように Enterprise Vault を拡張するには、図: Enterprise Vault ビルディングブロック に示すように、十分なビルディングブロックを追加します。
各ビルディングブロックは同じ機能を提供する Enterprise Vault サービスのセットで構成されます。
これらのサービスを組み合わせたものが、ビルディングブロックと呼ばれる単位です。ビルディングブロックは固有の名前により識別されます。
Enterprise Vault のビルディングブロックは、特定のサーバー上で管理されていますが、そのサーバー上でエラーが発生した場合には、ビルディングブロックを別のサーバーにフェールオーバーできます (クラスタ化する必要はありません)。 フェールオーバーしても、デスクトップを再設定する必要がないため、ユーザーの操作には影響はありません。