NetBackup™ Web UI 管理者ガイド
- 第 I 部 NetBackup について
- データコレクタの登録
- 第 II 部 監視と通知
- 第 III 部 ホストの構成
- ホストプロパティの管理
- 作業負荷および NetBackup がアクセスするシステムのクレデンシャルの管理
- CyberArk 用のクレデンシャルの追加
- 配備の管理
- 第 IV 部 ストレージの構成
- 第 V 部 バックアップの構成
- 第 VI 部 セキュリティの管理
- セキュリティイベントと監査ログ
- セキュリティ証明書の管理
- ホストマッピングの管理
- マルチパーソン認証の構成
- ユーザーセッションの管理
- 多要素認証の構成
- プライマリサーバーのグローバルセキュリティ設定の管理
- アクセスキー、API キー、アクセスコードの使用
- 認証オプションの設定
- 役割ベースのアクセス制御の管理
- OS 管理者の NetBackup インターフェースへのアクセスの無効化
- 第 VII 部 検出とレポート
- 第 VIII 部 NetBackup 作業負荷と NetBackup Flex Scale
- 第 IX 部 ディザスタリカバリとトラブルシューティング
- 第 X 部 その他のトピック
- NetBackup カタログの追加情報
- NetBackup データベースについて
- NetBackup データベースのインストールについて
- インストール後の作業
- Windows での NetBackup データベース管理ユーティリティの使用
- UNIX での NetBackup データベース管理ユーティリティの使用
期限切れイメージのインポートについて
インポートされた項目の有効期限は、現在の日付に保持期間を足したものです。たとえば、バックアップが 2021 年 11 月 14 日にインポートされ、保持期間が 1 週間である場合、新しい有効期限は 2021 年 11 月 21 日です。
バックアップイメージをインポートする場合次の項目を考慮します。
サーバーに、期限が切れていないバックアップのコピーがすでに存在する場合、そのバックアップはインポートできません。
NetBackup では、インポートされたボリュームはバックアップの宛先に指定できません。
カタログバックアップをインポートする場合は、カタログバックアップを作成するために使用されたすべての子ジョブをインポートします。カタログバックアップをインポートするには、すべてのジョブをインポートする必要があります。
サーバーの既存のボリュームと同じメディア ID のボリュームをインポートするには、メディア ID A00001 のボリュームをインポートする次の例を参考にします。(サーバーには、メディア ID が A00001 であるボリュームがすでに存在します。)
サーバー上の既存のボリュームを別のメディア ID (たとえば B00001) に複製します。
次のコマンドを実行して、メディア ID A00001 に関する情報を NetBackup カタログから削除します。
Windows の場合:
install_path\NetBackup\bin\admincmd\bpexpdate
-d 0 -m mediaID
UNIX の場合:
/usr/openv/netbackup/bin/admincmd/bpexpdate -d 0 -m
media_ID
サーバー上の Media Manager からメディア ID A00001 を削除します。
サーバー上の Media Manager にもう一方の A00001 を追加します。
今後、この問題を回避するには、すべてのサーバー上のメディア ID に対して一意の接頭辞を使用します。
バックアップイメージを期限切れにする場合 を参照してください。