Veritas NetBackup™ CloudPoint インストールおよびアップグレードガイド
- 第 I 部 CloudPoint のインストールおよび構成
- CloudPoint のインストールの準備
- CloudPoint ホストのサイズの決定に関する推奨事項
- コンテナイメージを使用した CloudPoint の配備
- CloudPoint 拡張機能の配備
- CloudPoint クラウドプラグイン
- CloudPoint ストレージアレイプラグイン
- NetApp プラグインの構成に関する注意事項
- Nutanix Files プラグインの構成に関する注意事項
- Dell EMC Unity アレイプラグインの構成に関する注意事項
- Pure Storage FlashArray プラグインの構成に関する注意事項
- HPE RMC プラグインの構成に関する注意事項
- HPE XP プラグインの構成に関する注意事項
- Hitachi プラグインの構成に関する注意事項
- Hitachi (HDS VSP 5000) プラグインの構成に関する注意事項
- InfiniBox プラグインの構成に関する注意事項
- Dell EMC PowerScale (Isilon) プラグインの構成に関する注意事項
- Dell EMC PowerMax および VMax プラグインの構成に関する注意事項
- Qumulo プラグインの構成に関する注意事項
- CloudPoint アプリケーションエージェントとプラグイン
- Oracle プラグインの構成に関する注意事項
- スナップショットのリストアについて
- SQL Server スナップショットのリストア後に必要な追加手順
- CloudPoint のエージェントレス機能を使用した資産の保護
- NetBackup CloudPoint でのボリュームの暗号化
- CloudPoint セキュリティ
- CloudPoint のインストールの準備
- 第 II 部 CloudPoint のメンテナンス
CloudPoint への接続の保護
CloudPoint サーバーでは外部 CA の CRL を /cloudpoint/eca/crl
にアップロードできます。crl
ディレクトリが存在しないか空の場合、アップロードした CRL は機能しません。
データムーバーコンテナの場合は、/cloudpoint/openv/netbackup/bp.conf
ファイルの ECA_CRL_PATH パラメータに対してこのパスを追加します。
次の 3 つのパラメータを調整できます。/cloudpoint/flexsnap.conf
ファイルの eca セクションにエントリを追加できます。
表: ECA パラメータ
パラメータ |
デフォルト |
値 |
注釈 |
---|---|---|---|
eca_crl_check |
0 (無効) |
0 (無効) 1 (リーフ) 2 (チェーン) |
証明書の確認レベル。オンプレミスまたはクラウドの作業負荷に接続している CloudPoint ホストの CRL/OCSP 検証レベルを制御するために使用します。
|
eca_crl_refresh_ hours |
24 |
0 から 4830 の間の数値 |
証明書の CDP URL を介して CA から CloudPoint CRL キャッシュを更新する間隔 (時間)。 |
eca_crl_path_sync_ hours |
1 |
1 から 720 の間の数値 |
|
メモ:
/cloudpoint/flexsnap.conf 内でいずれかの ECA 調整機能を手動で追加または修正すると、キャッシュは無効になります。
メモ:
CRL の確認の範囲は、Azure と Azure Stack 限定です。