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Veritas NetBackup™ CloudPoint インストールおよびアップグレードガイド
Last Published:
2021-07-28
Product(s):
NetBackup (9.1)
- 第 I 部 CloudPoint のインストールおよび構成
- CloudPoint のインストールの準備
- CloudPoint ホストのサイズの決定に関する推奨事項
- コンテナイメージを使用した CloudPoint の配備
- CloudPoint 拡張機能の配備
- CloudPoint クラウドプラグイン
- CloudPoint ストレージアレイプラグイン
- NetApp プラグインの構成に関する注意事項
- Nutanix Files プラグインの構成に関する注意事項
- Dell EMC Unity アレイプラグインの構成に関する注意事項
- Pure Storage FlashArray プラグインの構成に関する注意事項
- HPE RMC プラグインの構成に関する注意事項
- HPE XP プラグインの構成に関する注意事項
- Hitachi プラグインの構成に関する注意事項
- Hitachi (HDS VSP 5000) プラグインの構成に関する注意事項
- InfiniBox プラグインの構成に関する注意事項
- Dell EMC PowerScale (Isilon) プラグインの構成に関する注意事項
- Dell EMC PowerMax および VMax プラグインの構成に関する注意事項
- Qumulo プラグインの構成に関する注意事項
- CloudPoint アプリケーションエージェントとプラグイン
- Oracle プラグインの構成に関する注意事項
- スナップショットのリストアについて
- SQL Server スナップショットのリストア後に必要な追加手順
- CloudPoint のエージェントレス機能を使用した資産の保護
- NetBackup CloudPoint でのボリュームの暗号化
- CloudPoint セキュリティ
- CloudPoint のインストールの準備
- 第 II 部 CloudPoint のメンテナンス
CloudPoint のログ記録のしくみについて
CloudPoint は、ログデータの収集と統合に Fluentd ベースのログフレームワークを使用します。Fluentd は、構造化ログデータの収集と消費のための統合ログ層を提供するオープンソースデータコレクタです。
Fluentd について詳しくは、次を参照してください。
すべての CloudPoint コンテナサービスが、構成されている Docker ログドライバにサービスログを生成し、公開します。ログドライバは、CloudPoint ホスト上で独立した flexsnap-fluentd
コンテナとして実行されている Fluentd フレームワークです。Fluentd フレームワークを使用すると、これらの個々のサービスログが構造化され、Fluentd データコレクタにルーティングされ、ここから構成された出力プラグインに送信されるようになります。MongoDB コレクションと flexsnap-fluentd コンテナのログは、デフォルトで設定されている 2 つの出力プラグインです。
Fluentd ベースのログを使用すると、次のようなメリットがあります。
すべての CloudPoint サービスのログを格納する、永続的な構造化リポジトリ
すべての CloudPoint ログを 1 つのストリームで扱うことで (多種多様な個別のログファイルでなく)、特定のログを簡単に追跡および監視可能
ログに関連付けられたメタデータにより、トラブルシューティングが迅速化する横断検索が可能
CloudPoint ログを分析および自動化のためにサードパーティ製ツールに統合してプッシュする機能