NetBackup™ 状態コードリファレンスガイド
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NetBackup の状態コード: 7627
説明: NetBackup プロセスは SSL 環境の初期化を完了できませんでした。
VMware の場合、機能 VIRTUALIZATION_HOSTS_SECURE_CONNECT_ENABLED が有効で、仮想化サーバーの CA 証明書が ECA の構成済みトラストストアに追加されていない、または ECA トラストストアが正しく構成されていない場合に、このエラーが発生する場合があります。
推奨処置: エラーメッセージの詳細を調べて、SSL ハンドシェークが失敗した原因を判断します。このエラーの考えられる原因は次のとおりです。
ホスト証明書の欠落、期限切れ、または失効。NetBackup CA の場合は、ホストにホスト ID ベースの有効な証明書があることを確認します。外部 CA の場合は、外部証明書構成ファイルで外部証明書とキーストアのパスが正しく設定されていることを確認します。暗号化されたキーストアを使用するようにホストが構成されている場合、証明書の秘密鍵の正しいパスフレーズが ECA_KEY_PASSPHRASEFILE 構成オプションで指定されていることを確認します。
ホストの過度のクロックスキュー。クロックスキューについて詳しくは、NetBackup『 セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。
NetBackup SECURE_PROXY_CIPHER_LIST 構成オプションを使用する場合、暗号文字列エントリが無効である可能性があります。暗号文字列が許可される OpenSSL 文字列であることを確認します。
VMware の場合:
VIRTUALIZATION_HOSTS_SECURE_CONNECT_ENABLED オプションが有効な場合、証明書と CRL の配置を確認する必要があります。VMware 仮想化サーバー (vCenter、ESX、ESXi) の証明書と CRL が、ECA の構成済みトラストストアと CRL パスにそれぞれ追加されていることを確認します。
証明書と CRL ファイルが正しい形式で、トラストストアファイルと CRL ファイルが破損していないことを確認します。
仮想化サーバーでサポートされるのは、ファイルベースのトラストストアと Windows トラストストアの PEM 証明書形式のみです。P7b または DER 形式のファイルベースのトラストストアは、サポートされません。この機能が有効な場合、証明書 ECA ストアは、Windows 証明書ストアかファイルベースの PEM 形式ストアである必要があります。
問題が解決しない場合は、Veritas Technical Supportにお問い合わせください。
この状態コードに関するVeritas Technical Support Web サイトのテクニカルノートとその他の情報を表示するには、ここをクリックしてください。