NetBackup™ 重複排除ガイド

ローカルユーザーのパスワードを変更するには

1. パスワードを変更するユーザーとして、サーバーへの SSH セッションを開きます。msdpadm ユーザーとして、または NetBackup Flex Scale の場合はアプライアンス管理者としてログインすることもできます。
2. (オプション) ランダムなパスワードを使用する場合は、次のコマンドを使用してランダムなパスワードを生成します。

   setting user random-password

3. 次のコマンドを実行します。

   setting user change-password username=<username>

   ここで <username> は、パスワードを変更するユーザーのユーザー名です。

4. プロンプトに従ってパスワードを変更します。

   パスワードは 15 文字から 32 文字までにし、少なくとも 1 つの大文字、1 つの小文字、1 つの数字、および 1 つの特殊文字 (_.+~@={}?!) を含める必要があります。

5. (オプション) デフォルトでは、パスワードの有効期限はありません。パスワードの有効期限を指定するには、次のコマンドを実行します。

   setting user set-password-exp-date username=<username> password_exp_date=<date>

   ここで <date> は YYYY-MM-DD 形式の有効期限です。

   有効期限を設定すると、次のコマンドを使用して表示できます。

   setting user show-password-exp-date username=<username>

MSDP ユーザーのパスワードを変更するには

1. msdpadm ユーザーとしてサーバーへの SSH セッションを開くか、NetBackup Flex Scale の場合はアプライアンス管理者としてセッションを開きます。
2. (オプション) ランダムなパスワードを使用する場合は、次のコマンドを使用してランダムなパスワードを生成します。

   setting MSDP-user random-password

3. 次のコマンドのいずれかを実行します。

   • パスワードをリセットする:

     setting MSDP-user reset-password username=<username>

     プロンプトに従って新しいパスワードを入力します。

   • NetBackup Flex Scale でパスワードを検証して変更する:

     setting MSDP-user change-password username=<username>

     既存のパスワードを入力し、新しいパスワードを入力します。

   パスワードは 15 文字から 32 文字までにし、少なくとも 1 つの大文字、1 つの小文字、1 つの数字、および 1 つの特殊文字 (_.+~={}?!) を含める必要があります。