Enterprise Vault™ 導入/計画

クライアントアクセスのプロビジョニングタスク

Active Directory ドメインまたは Domino ドメインごとに 1 つ。

単一のプロビジョニングタスクで複数のプロビジョニンググループを処理できます。

Domino ジャーナルタスク

アーカイブ対象の Domino ジャーナルの場所をアーカイブするのに必要な数

Enterprise Vault に Domino サーバー、ドメイン、ジャーナルの場所への正しいアクセス権があることを確認する必要があります。

Domino ジャーナルデータベースのデータベース管理機能を［Periodic Rollover］、［Size Rollover］、［None］のいずれかに設定する必要があります。

Domino メールボックスアーカイブタスク

Enterprise Vault サーバー 1 台につき 1 つ

Enterprise Vault コンピュータには、複数の Domino メールボックスアーカイブタスクをインストールすることはできません。1 つのサイトの各タスクで、複数の Domino ドメインの複数の Domino メールサーバーをアーカイブできます。複数の Domino メールボックスアーカイブタスクで、同じ Domino メールサーバーをアーカイブできます。

Domino プロビジョニングタスク

Domino ドメイン 1 つにつき 1 つ

1 台の Enterprise Vault サーバーには、Domino プロビジョニングタスクを 1 つだけインストールできます。1 つのプロビジョニングタスクは、通常、複数のプロビジョニンググループを処理します。

Exchange ジャーナルタスク

リソースが利用可能であれば制限なし

Exchange ジャーナルタスクは、複数のジャーナルメールボックスを処理できます。

1 台の Enterprise Vault コンピュータに複数の Exchange ジャーナルタスクをインストールできます。

ボルトサービスアカウントは、アーカイブされる Exchange Server に関連する Exchange ドメインへのアクセス権限を Active Directory に持っている必要があります。

Exchange メールボックスアーカイブタスク

アーカイブ対象の Exchange Server の数 (Microsoft Exchange Server 1 つにつき 1 つ)

1 台の Enterprise Vault コンピュータに複数の Exchange メールボックスタスクをインストールできます。1 つのサイトの Exchange メールボックスタスクで、複数の Exchange ドメインの複数の Exchange Server をアーカイブできます。

ボルトサービスアカウントは、アーカイブされる Exchange Server に関連するドメインへのアクセス権限を Active Directory に持っている必要があります。

Exchange プロビジョニングタスク

Exchange ドメイン 1 つにつき 1 つ

1 台の Enterprise Vault サーバーに複数の Exchange プロビジョニングタスクをインストールできます。1 つのプロビジョニングタスクは、通常、複数のプロビジョニンググループを処理します。

Exchange パブリックフォルダタスク

パブリックフォルダ階層を処理するのに必要な数

1 つの Exchange パブリックフォルダタスクで、階層の 1 つ以上のサブフォルダを処理できます。

ボルトサービスアカウントは、アーカイブされる Exchange Server に関連するドメインへのアクセス権限を Active Directory に持っている必要があります。

ファイルシステムアーカイブタスク

定義されたアーカイブポイントを処理するのに必要な数

このタスクは、ファイルサーバーアーカイブ対象の作成時に選択するストレージサービスと同じコンピュータで実行する必要があります。

ボルトサービスアカウントは、アーカイブされるファイルシステムへのアクセス権限を持っている必要があります。

アーカイブ移動タスク

Enterprise Vault ストレージサーバー 1 台につき 1 つ

このタスクは、アーカイブ移動ウィザードの実行時に Enterprise Vault によって自動的に作成されます。

SharePoint タスク

アーカイブ対象 SharePoint をアーカイブするのに必要な数

SharePoint タスクは、SharePoint タスクの作成時に選択するストレージサービスと同じコンピュータで実行されます。

1 台の Enterprise Vault コンピュータに複数の SharePoint タスクをインストールできます。

SMTP アーカイブタスク

Enterprise Vault SMTP サーバー 1 台につき 1 つ

1 つのサイトは複数の Enterprise Vault SMTP サーバーを持つことができます。 各 SMTP サーバーは、Enterprise Vault SMTP サービスと SMTP アーカイブタスクを持ちます。 設定済み SMTP 対象アドレスを含むメッセージは、サイトのいずれかの SMTP サーバーによって処理できます。

SMTP アーカイブタスクは、ローカル SMTP 保存フォルダに割り当てられます。 このタスクは保存フォルダの .eml メッセージファイルを処理するため、タスクのログオンアカウントが保存フォルダへのフルアクセスを持っている必要があります。

Accelerator サービス

1 つ

Compliance Accelerator と Discovery Accelerator は、同じコンピュータで実行しないでください。

管理サービス

他の Enterprise Vault サービスがインストールされたコンピュータ 1 台につき 1 つ

必須。管理サービスは、Enterprise Vault サーバーコンポーネントをインストールすると、自動的にインストールされます。

インデックスサービス

1 つ以上

1 台の Enterprise Vault コンピュータに複数のインデックスサービスをインストールすることはできませんが、1 つのサイトに複数のインデックスサービスをインストールできます。

インデックスを保存するのに十分なストレージ領域が必要です。

インデックスサービスが正しく機能するために、年の形式がグレゴリオ暦に該当するコンピュータにインストールする必要があります（現在 2021）。

ショッピングサービス

Enterprise Vault サーバー 1 台につき 1 つ

IIS が必要です。

コンピュータ上に、ユーザーが削除するまでショッピングバスケットを保存しておくのに十分なディスク領域が必要です。

ストレージサービス

1 つ以上

1 台の Enterprise Vault コンピュータに複数のストレージサービスをインストールすることはできません。

ボルトストアを保存するのに十分なストレージ領域が必要です。

SMTP サービス

Enterprise Vault SMTP サーバー 1 台につき 1 つ

Enterprise Vault SMTP サービスは、Enterprise Vault SMTP アーカイブコンポーネントを Enterprise Vault サーバーにインストールする際に作成されます。

サイトには複数の Enterprise Vault SMTP サーバーが存在できます。 最初の Enterprise Vault SMTP サーバーで設定した SMTP サーバー設定は、後でサイトに追加する Enterprise Vault SMTP サーバーと共有します。