Veritas InfoScale™ 8.0.2 仮想化ガイド - Solaris

リソースの依存関係図: ゾーンルートを共有ディスクに配置

次のリソース依存関係図は、ループバックファイルシステムと直接マウントファイルシステム用に設定される共有ディスク上のゾーン設定を示しています。

図: ゾーンルートを共有ストレージに配置（ループバックファイルシステムを使用） は、ループバックファイルシステムを使う共有ストレージ上にゾーンルートがセットアップされる場合の依存関係図です。次のアプリケーションの図では、Mount リソースを CFSMount リソースと、DiskGroup リソースを CVMVolDg リソースと置き換えることができます。この設定では、サービスグループをパラレルサービスグループとするかどうかを決定します。パラレルサービスグループとする場合、サービスグループのリソースに関して、特定の属性をローカライズする必要がある場合があります。たとえば、各ノードの IP リソースの Address 属性を変更する必要があります。

図: ゾーンルートを共有ストレージに配置（ループバックファイルシステムを使用）

図: ゾーンルートを共有ストレージに配置（直接マウントファイルシステムを使用） は、アプリケーションで直接マウントファイルシステムを使う共有ストレージ上にゾーンルートがセットアップされる場合の依存関係図です。次のアプリケーションの図では、Mount リソースを CFSMount リソースと、DiskGroup リソースを CVMVolDg リソースと置き換えることができます。この設定では、サービスグループをパラレルサービスグループとするかどうかを決定します。パラレルサービスグループとする場合、サービスグループのリソースに関して、特定の属性をローカライズする必要がある場合があります。たとえば、各ノードの IP リソースの Address 属性を変更する必要があります。

図: ゾーンルートを共有ストレージに配置（直接マウントファイルシステムを使用）