NetBackup™ Snapshot Manager インストールおよびアップグレードガイド

拡張機能をインストールするには

1. 次の各コマンドを実行します。

   flexsnap_configure CLI を使用して、次の手順を実行します。

   • NetBackup Snapshot Manager 拡張機能の対話形式インストールの場合: # flexsnap_configure install --extension -i

   • NetBackup Snapshot Manager 拡張機能の非対話形式インストールの場合: # flexsnap_configure install --extension --extname <Extension_Name> --primary <nbsm_fqdn> --token <extension_token>

   上記の flexsnap_configure コマンドまたは次の同等の docker/podman コマンドを使用して、Snapshot Manager 拡張機能をインストールします。

   • Docker 環境の場合:

     # sudo docker run -it --rm -u 0
     -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/cloudpoint 
     -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock 
     veritas/flexsnap-deploy:<version> install_extension

   • Podman 環境の場合:

     # podman run -it --rm -u 0 
     -v /<absolute_path_of_cloudpoint_directory>:/cloudpoint 
     -v /run/podman/podman.sock:/run/podman/podman.sock 
     veritas/flexsnap-deploy:<version> install_extension

   メモ:

   これは改行のない 1 つのコマンドです。

   この手順で、NetBackup Snapshot Manager は次を実行します。

   • 各 NetBackup Snapshot Manager サービスのコンテナを作成して実行します。

   • nginx の自己署名のキーと証明書を作成します。

2. NetBackup Web UI に移動し、「NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のダウンロード」セクションに記載されている手順 7 と 8 に従い、検証トークンを生成してコピーします。

   NetBackup Snapshot Manager 拡張機能のダウンロードを参照してください。

   メモ:

   VM ベースの拡張機能の場合、拡張機能をダウンロードする必要はありません。直接手順 7 と 8 に進み、トークンをコピーします。

3. プロンプトが表示されたら、次の構成パラメータを指定します。

   パラメータ	説明
   IP address / FQDN	メイン NetBackup Snapshot Manager ホストの IP アドレスまたは FQDN を指定します。
   Token	前の手順で取得したトークンを貼り付けます。
   Extension Name Identifier	NetBackup UI に表示される拡張機能の識別名。

   インストーラに次のようなメッセージが表示されます。

   Starting docker container: flexsnap-fluentd ...done
   Starting docker container: flexsnap-ipv6config ...done
   Starting docker container: flexsnap-listener ...done