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NetBackup™ Snapshot Manager インストールおよびアップグレードガイド

Last Published: 2023-12-28

Product(s): NetBackup (10.3)

NetBackup Snapshot Manager エージェントのダウンロードとインストール

保護するアプリケーションに応じて、適切な NetBackup Snapshot Manager エージェントをダウンロードしてインストールします。Linux/SUSE Linux ベースのエージェントと Windows ベースのエージェントのどちらをインストールするかにかかわらず、これらの手順は類似しています。

このセクションで説明されている手順を実行する前に、次の操作を行います。

エージェントをインストールするアプリケーションホストの管理者権限を持っていることを確認してください。
管理者以外のユーザーがインストールを試みると、インストーラは Windows UAC のプロンプトを表示し、ユーザーは管理者ユーザーのクレデンシャルを指定する必要があります。
準備手順を完了し、それぞれのエージェントのすべての依存関係をインストールします。
Linux/SUSE Linux ベースエージェントのインストールの準備を参照してください。
Windows ベースエージェントのインストールの準備を参照してください。

エージェントをダウンロードしてインストールするには

NetBackup Web UI にサインインします。
左側のナビゲーションペインで、［作業負荷 (Workloads)］、［クラウド (Cloud)］の順に選択し、次に［NetBackup Snapshot Manager］タブを選択します。
このペインには、プライマリサーバーに登録されているすべての NetBackup Snapshot Manager サーバーが表示されます。
目的の NetBackup Snapshot Manager サーバーの行で、右側の処理アイコンをクリックし、次に［エージェントの追加 (Add agent)］を選択します。
［エージェントの追加 (Add agent)］ダイアログボックスで、［ダウンロード (Download)］リンクをクリックします。
これにより、新しいブラウザウィンドウが開きます。
NetBackup Web UI の既存の［エージェントの追加 (Add agent)］ダイアログボックスは、まだ閉じないでください。エージェントを構成するときは、このダイアログボックスに戻り、認証トークンを取得します。
新しい Web ページブラウザウィンドウに切り替えて、［エージェントの追加 (Add agent)］セクションから、目的の NetBackup Snapshot Manager エージェントインストールパッケージをダウンロードするためのダウンロードリンクをクリックします。
Web ページには、Linux エージェントおよび Windows エージェントをダウンロードするための個別のリンクがあります。
必要に応じて、エージェントをインストールするアプリケーションホストに、ダウンロードしたエージェントパッケージをコピーします。
エージェントをインストールします。
- Linux/SUSE Linux ベースのエージェントの場合は、Linux/SUSE Linux ホスト上で次のコマンドを入力します。
  # sudo yum -y install <snapshotmanager_agent_rpm_name>
  ここで、<snapshotmanager_agent_rpm_name> は、以前にダウンロードしたエージェント rpm パッケージの名前です。
  次に例を示します。
  # sudo yum -y install VRTSflexsnap-agent-10.3.x.x.xxxxx-RHEL.x86_64.rpm
- Windows ベースのエージェントの場合、エージェントパッケージファイルを実行し、インストールウィザードのワークフローに従って、Windows アプリケーションホストでエージェントをインストールします。
  メモ:
  インストールを許可するには、管理者ユーザーは Windows UAC プロンプトで［はい (Yes)］をクリックする必要があります。管理者以外のユーザーは、UAC プロンプトで管理者ユーザーのクレデンシャルを指定する必要があります。
  インストーラは、デフォルトでは C:\Program Files\Veritas\CloudPoint にエージェントをインストールします。このパスは変更できません。
  または、Windows ホストで次のコマンドを実行して、サイレントモードで Windows ベースのエージェントをインストールすることもできます。
  msiexec /i <installpackagefilepath> /qn
  ここで、<installpackagefilepath> はインストールパッケージの絶対パスです。たとえば、インストーラが C:\temp に保存されている場合、コマンド構文は次のようになります。
  msiexe /i C:\temp\VRTSflexsnap-core-<ver>-Windows.x64.msi /qn
  このモードでは、インストールパッケージは UI を表示せず、ユーザー操作も必要としません。エージェントは、デフォルトでは C:\Program Files\Veritas\CloudPoint にインストールされ、このパスは変更できません。
  サードパーティの配備ツールを使用してエージェントのインストールを自動化する場合、サイレントモードのインストールは有効です。
これでエージェントのインストールは完了です。ここから、エージェントの登録に進めます。

詳細情報

Linux/SUSE Linux ベースのエージェントの登録

Windows ベースのエージェントの登録