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Enterprise Vault™ 導入/計画
Last Published:
2024-09-02
Product(s):
Enterprise Vault (15.1)
- このマニュアルについて
- 概要
- Enterprise Vault の概要
- Enterprise Vault の仕組み
- Enterprise Vault のインデックスについて
- Enterprise Vault タスクについて
- Enterprise Vault サービスについて
- Enterprise Vault Outlook アドインについて
- Enterprise Vault 検索について
- Enterprise Vault の管理
- Exchange Server のアーカイブ
- Exchange パブリックフォルダアーカイブ
- ファイルシステムアーカイブ
- Microsoft SharePoint サーバーのアーカイブ
- Domino メールボックスアーカイブ
- Domino ジャーナルアーカイブ
- SMTP アーカイブ
- Microsoft Teams アーカイブ
- Skype for Business アーカイブ
- Enterprise Vault Accelerator
- 耐性のある構築
- コンポーネントのインストール計画
- Enterprise Vault のサービスとタスクの設定先
- クライアントコンポーネントのインストール計画
- アーカイブ戦略の計画
- ユーザーメールボックスに対するアーカイブポリシーの定義方法
- Exchange パブリックフォルダのアーカイブ戦略の計画方法
- 保持カテゴリの設定を計画する方法
- ボルトストアおよびパーティションの計画方法
- Enterprise Vault のレポートについて
- Enterprise Vault Usage Analyzer
サポートされる Windows Server フェールオーバークラスタの構成
Enterprise Vault クラスタは次のノードで構成されます。
1 つ以上のプライマリノード。通常はそれぞれが Enterprise Vault クラスタサーバーをホストします。
1 つ以上のフェールオーバーノード。プライマリノードでエラーが発生した場合に Enterprise Vault クラスタサーバーのホストとしての役割を引き継ぐために待機します。
Enterprise Vault では、「アクティブ/アクティブ」クラスタ構成は許可されていません。つまり、クラスタノード上で実行できる Enterprise Vault クラスタサーバーは、常に 1 台のみです。この制限に対応したすべての操作モードで Enterprise Vault を設定できます。次に例を示します。
アクティブ/パッシブフェールオーバーペア: プライマリノードに専用のフェールオーバーノードが存在する構成。
N+1 (ホットスタンバイサーバー): 複数のプライマリノードが 1 台のフェールオーバーノードを共有する構成。一度に 1 台のノードエラーにのみ対応できます。
N+M:N 台のプライマリノードと M 台のフェールオーバーノードでホットスタンバイの概念を拡張した構成。一度に M 台のノードエラーにのみ対応できます。
N+M 多対多構成: N+M に類似しているが、フェールオーバー後、元のノードにフェールバックする必要がありません。元のノードが再度利用可能になると、そのノードはフェールオーバーノードとして動作します。