Enterprise Vault™ 導入/計画

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Product(s): Enterprise Vault (15.1)
  1. このマニュアルについて
    1.  
      このマニュアルについて
    2. Enterprise Vault についての詳細情報の入手方法
      1.  
        Enterprise Vault トレーニングモジュール
  2. 概要
    1. Enterprise Vault の概要
      1. アーカイブの処理方法
        1.  
          PST ファイルと NSF ファイルの概要
        2.  
          アーカイブのメリット
      2.  
        アーカイブ内のアイテムへのアクセス方法
      3.  
        分類について
      4.  
        レコード管理について
      5.  
        Compliance Accelerator と Discovery Accelerator
      6. Enterprise Vault アドオンについて
        1.  
          EnCase Ingest Connector の概要
    2. Enterprise Vault の仕組み
      1.  
        単一インスタンスストレージについて
      2. Enterprise Vault のインデックスについて
        1.  
          インデックスボリュームについて
        2.  
          インデックスとインデックスボリュームの管理について
      3.  
        インデックスサーバーグループについて
      4.  
        Enterprise Vault 管理コンソールについて
      5.  
        Enterprise Vault サイト、ディレクトリ、ディレクトリデータベースについて
      6. Enterprise Vault タスクについて
        1.  
          プロビジョニングタスクとアーカイブタスクの概要
        2.  
          取り込み処理の概要
        3.  
          PST 移行タスクの概要
      7. Enterprise Vault サービスについて
        1.  
          ディレクトリサービスの概要
        2.  
          ストレージサービスの概要
        3.  
          Indexing Service の概要
        4.  
          ショッピングサービスの概要
        5.  
          タスク制御サービスの概要
        6.  
          管理サービスの概要
        7. アーカイブディスカバリ検索サービスについて
          1.  
            アーカイブディスカバリ検索サービスのコンポーネントについて
      8. Enterprise Vault Outlook アドインについて
        1.  
          Outlook アドインの概要
        2.  
          オフラインユーザーの概要
      9.  
        Enterprise Vault アーカイブへの IMAP アクセスについて
      10.  
        Mac OS X 用 Enterprise Vault クライアントについて
      11.  
        Microsoft Exchange フォームについて
      12.  
        OWA 2016 以降と Outlook 2016 以降の Office Mail App について
      13.  
        Notes 用 Enterprise Vault 拡張機能について
      14. Enterprise Vault 検索について
        1.  
          Enterprise Vault モバイル検索について
      15.  
        Enterprise Vault の監視とレポートについて
    3.  
      FIPS 140-2 コンプライアンス
  3. Enterprise Vault の管理
    1.  
      Enterprise Vault の管理について
    2.  
      管理コンソールのアーカイブ設定
    3.  
      管理アカウントと役割
    4.  
      PST ファイル内容のアーカイブ方法
    5.  
      NSF ファイルの内容のアーカイブ方法
    6.  
      アーカイブ済みアイテムのエクスポート方法
    7.  
      Welcome メッセージとその他の通知
    8. Enterprise Vault のレポートと監視について
      1.  
        Enterprise Vault Reporting
      2.  
        レポートモード
      3.  
        イベントと診断のログ
      4.  
        管理コンソールでのシステムの状態
      5.  
        Enterprise Vault Operations Manager
      6.  
        イベントとパフォーマンスの自動監視
      7.  
        メッセージキューの監視
      8.  
        Enterprise Vault の監査
    9.  
      管理タスクでのスクリプトの使い方
    10.  
      日常の管理タスクのチェックリスト
    11.  
      Enterprise Vault 検索のシングルサインオン
  4. Exchange Server のアーカイブ
    1. Exchange Server アーカイブとユーザーメールボックスについて
      1.  
        Exchange プロビジョニングタスク
      2.  
        Exchange メールボックスアーカイブタスク
      3.  
        Exchange のアーカイブ対象
      4.  
        Exchange メールボックスポリシー
      5.  
        Exchange デスクトップポリシー
      6.  
        Exchange アーカイブのフィルタ
    2. Exchange Server とジャーナルメールボックスのアーカイブ
      1.  
        Exchange Server とジャーナルのフィルタ
      2.  
        Compliance Accelerator および Exchange のジャーナリング
    3.  
      Exchange Server アーカイブでアーカイブするアイテムの種類
  5. Exchange パブリックフォルダアーカイブ
    1.  
      Exchange パブリックフォルダタスク、対象、ポリシー
    2.  
      Exchange パブリックフォルダタスクのアーカイブ方法
    3.  
      Exchange パブリックフォルダのアーカイブへのユーザーアクセス
  6. ファイルシステムアーカイブ
    1.  
      ファイルシステムアーカイブについて
    2.  
      ファイルアーカイブのポリシーについて
    3.  
      ファイルシステムアーカイブによるショートカットファイルについて
    4.  
      ファイルシステムアーカイブの設定について
    5.  
      クラスタ環境でのファイルシステムアーカイブ
    6.  
      ファイルシステムアーカイブの処理
    7.  
      ファイルシステムアーカイブによる古いバージョンのアーカイブファイルの処理
    8.  
      ファイルシステムアーカイブによる権限の同期
    9.  
      ファイルシステムアーカイブレポート
    10.  
      ファイルシステムアーカイブによるファイルの復元方法
    11.  
      FSAUtility について
    12.  
      ファイルシステムアーカイブを使ったショートカットファイルのバックアップとスキャンの設定方法
    13.  
      ファイルシステムアーカイブによるプレースホルダショートカットのパススルー呼び戻し
    14.  
      保持フォルダとファイルシステムアーカイブ
    15.  
      FSA レポート
  7. Microsoft SharePoint サーバーのアーカイブ
    1.  
      Microsoft SharePoint サーバーのアーカイブについて
    2. SharePoint アーカイブの設定方法
      1.  
        SharePoint アーカイブタスク
      2.  
        アーカイブ対象 SharePoint
      3.  
        SharePoint のアーカイブレポート
      4.  
        SharePoint アーカイブポリシー
      5.  
        アーカイブした SharePoint 文書へのアクセス方法
      6.  
        SharePoint での Enterprise Vault ショートカットについて
  8. Domino メールボックスアーカイブ
    1.  
      Domino メールボックスアーカイブと Enterprise Vault について
    2.  
      Domino プロビジョニンググループ
    3.  
      Domino メールボックスアーカイブタスク
    4.  
      Domino メールボックスアーカイブポリシー
    5.  
      Domino メールボックスアーカイブの保持フォルダ
    6.  
      Domino メールボックスアーカイブのデスクトップポリシー
  9. Domino ジャーナルアーカイブ
    1.  
      Domino ジャーナルアーカイブについて
    2.  
      Domino ジャーナルアーカイブのポリシー
    3.  
      Domino ジャーナルアーカイブのデータベースの注意事項
    4.  
      Domino ジャーナルアーカイブの設定方法
    5.  
      クラスタ化された Domino ジャーナルデータベースのサポート
  10. SMTP アーカイブ
    1.  
      Enterprise Vault SMTP アーカイブについて
    2.  
      SMTP アーカイブコンポーネント
    3.  
      セキュリティと認証
    4.  
      拡張性とディザスタリカバリ
  11. Microsoft Teams アーカイブ
    1.  
      Microsoft Teams アーカイブEnterprise Vaultについて
    2.  
      Microsoft Teams アーカイブの概要
    3.  
      Microsoft Teams アーカイブのコンポーネント
  12. Skype for Business アーカイブ
    1.  
      Skype for Business アーカイブについて
    2.  
      Skype for Business アーカイブのライセンスについて
    3.  
      Skype for Business アーカイブの概要
    4.  
      Skype for Business アーカイブのコンポーネント
  13. Enterprise Vault Accelerator
    1.  
      Enterprise Vault Accelerators について
    2.  
      2 つの Enterprise Vault Accelerator の相違点
    3. Compliance Accelerator について
      1.  
        Compliance Accelerator コンポーネント
      2. Compliance Accelerator クライアントアプリケーション
        1.  
          Compliance Accelerator を使った部門管理
        2.  
          Compliance Accelerator 検索
        3.  
          Compliance Accelerator を使ったメッセージのレビュー
        4.  
          Compliance Accelerator レポート
        5.  
          Compliance Accelerator によるメッセージのエクスポート
      3.  
        Compliance Accelerator 設定データ
    4. Discovery Accelerator について
      1.  
        Discovery Accelerator の分析機能
      2.  
        Discovery Accelerator コンポーネント
      3. Discovery Accelerator クライアントアプリケーション
        1.  
          Discovery Accelerator によるケースの管理
        2.  
          Discovery Accelerator 検索
        3.  
          Discovery Accelerator を使ったアイテムのレビュー
        4.  
          Discovery Accelerator によるアイテムの生成とエクスポート
      4.  
        Discovery Accelerator 設定データ
  14. 耐性のある構築
    1. Enterprise Vault と VCS について
      1.  
        サポートされる VCS 設定とソフトウェア
      2.  
        Enterprise Vault とVCS GenericService エージェントについて
      3.  
        VCS クラスタでの一般的な Enterprise Vault 構成
    2. Enterprise Vault と Windows Server フェールオーバークラスタについて
      1.  
        サポートされる Windows Server フェールオーバークラスタの構成
      2.  
        Windows Server フェールオーバークラスタでの共通の Enterprise Vault の設定
    3. Enterprise Vault ビルディングブロックについて
      1.  
        ビルディングブロックと高可用性
  15. コンポーネントのインストール計画
    1.  
      コンポーネントのインストール計画について
    2.  
      Enterprise Vault サーバーの有効なコンピュータ名について
    3.  
      インストールを計画する場合の Enterprise Vault コンポーネントの前提条件
    4.  
      Enterprise Vault コンポーネントの配備を計画する場合の考慮事項
    5.  
      Enterprise Vault ディレクトリサービスのインストール計画
    6. Enterprise Vault のサービスとタスクの設定先
      1.  
        Exchange メールボックスアーカイブタスクのインストールの計画方法
      2.  
        Exchange ジャーナルタスクのインストールの計画方法
      3.  
        Exchange パブリックフォルダタスクのインストールを計画する方法
      4.  
        Domino ジャーナルタスクとメールボックスアーカイブタスクのインストールを計画する方法
      5.  
        アーカイブ移動タスクのインストールの計画方法
      6.  
        ストレージサービスのインストールを計画する方法
      7.  
        Indexing Service のインストールを計画する方法
      8.  
        ショッピングサービスのインストールを計画する方法
      9.  
        ファイルシステムアーカイブのインストールを計画する方法
      10.  
        SharePoint アーカイブのインストールの計画方法
      11.  
        SMTP アーカイブのインストールを計画する方法
      12.  
        Accelerator サービスのインストールを計画する方法
    7.  
      Enterprise Vault データベースとそのインストールの計画
    8.  
      ボルトストアグループとボルトストアインストール計画
    9.  
      管理コンソールのインストール
    10. クライアントコンポーネントのインストール計画
      1.  
        Outlook Web App(OWA)のためのインストール計画および HTTP コンポーネント上の RPC
  16. アーカイブ戦略の計画
    1.  
      アーカイブ戦略について
    2.  
      Enterprise Vault サイトのデフォルト設定先
    3.  
      ユーザーに柔軟性を許容する方法
    4.  
      アーカイブするアイテムの種類の計画方法
    5. ユーザーメールボックスに対するアーカイブポリシーの定義方法
      1.  
        メールボックスの有効化の計画方法
      2.  
        デスクトップの外観の制御を計画する方法
    6.  
      ジャーナルメールボックスに対するアーカイブポリシーの計画方法
    7. Exchange パブリックフォルダのアーカイブ戦略の計画方法
      1.  
        パブリックフォルダの有効化の計画方法
    8.  
      FSA のアーカイブ戦略の計画方法
    9.  
      SharePoint アーカイブの戦略を計画する方法
    10. 保持カテゴリの設定を計画する方法
      1.  
        保持計画について
      2.  
        有効期限レポートの表示
    11.  
      アーカイブ済みアイテムの自動削除の計画方法
    12.  
      PST の移行を計画する方法
    13.  
      NSF 移行を計画する方法
    14.  
      共有アーカイブの計画方法
    15. ボルトストアおよびパーティションの計画方法
      1.  
        セーフコピーの処理を計画する方法
      2.  
        セーフコピーの場所を選択する方法
    16.  
      単一インスタンスストレージの計画方法
    17. Enterprise Vault のレポートについて
      1.  
        Enterprise Vault Reporting の機能
  17. Enterprise Vault Usage Analyzer
    1.  
      Enterprise Vault Usage Analyzer について
    2. 主な用語
      1.  
        Stock Keeping Unit
      2.  
        機能
    3.  
      レポートについて
    4.  
      レポートファイル
    5.  
      レポート生成中のイベント
    6.  
      レポートのクリーンアップ

ファイルシステムアーカイブによるショートカットファイルについて

ファイルのアーカイブ時に、Enterprise Vault はオプションで次のいずれかの種類のショートカットを残すことができます。

  • インターネット (URL) ショートカット。 これは、アーカイブされたファイルへのハイパーリンクを含む .url テキストファイルです。

  • プレースホルダ。これは、元のファイルとまったく同じように見えますが、開くと、Enterprise Vault がアーカイブ済みファイルをフェッチする特殊なファイルです。

  • フォルダのショートカット。これは、アーカイブフォルダへのハイパーテキストリンクを含んでいる .url ファイルです。

インターネットショートカットは、ネットワーク共有上に配置できます。ユーザーがインターネットショートカットをダブルクリックすると、アーカイブファイルが取り込まれ、該当するアプリケーションに表示されます。

インターネットショートカットをアプリケーション内から開くと、アプリケーションはショートカットではなく、アーカイブファイルの内容を開きます。

インターネットショートカットの拡張子は .url です。この拡張子はファイルの既存の拡張子に追記されます。たとえば、document1.docx という Word 文書ファイルのショートカットは document1.docx.url となります。元の拡張子が含まれているため、インターネットショートカットが参照する元のファイルの種類を判断できます。

メモ:

Windows エクスプローラのオプション[登録されている拡張子は表示しない]を選択しても、Windows はインターネットショートカットの元のファイルの種類を表示します。たとえば、インターネットショートカット document1.docx.urldocument1.docx として表示されます。

インターネットショートカットには、Windows デバイスと Windows 以外のデバイスの両方で使えるという利点があります。

プレースホルダショートカットは元のファイルとまったく同じように機能します。プレースホルダショートカットには、ショートカットを作成する元のファイルと同じファイルの拡張子が付けられます。ユーザーがプレースホルダショートカットを開くと、元のファイルが自動的に取り込まれます。

表: プレースホルダショートカットの特性 に、プレースホルダを開くとき、コピーするとき、移動するとき、または削除するときの動作を示します。

表: プレースホルダショートカットの特性

プレースホルダに対する操作

効果

開く

ファイルがアーカイブから呼び戻されます。

メモ:

パススルー呼び戻しが有効になっている場合は、呼び出し元のアプリケーションで書き込み可能なバージョンが必要なときのみ、Enterprise Vault はファイルをディスクに呼び戻します。

ファイルシステムアーカイブによるプレースホルダショートカットのパススルー呼び戻しを参照してください。

プレースホルダショートカットはファイルサーバーに呼び戻されたファイルに置き換えられます。

  • 呼び戻されたファイルが未修正のままの場合は、Enterprise Vault によって、次回のアーカイブサービスの実行時にプレースホルダに変換されます。唯一の例外は、アーカイブポリシーのショートカット作成ルールが最終アクセス時刻に基づいている場合です。その場合は、ショートカット作成ルールが満たされているときにだけ、Enterprise Vault によってファイルが元に戻されます。

  • 呼び戻されたファイルが修正済みになっている場合は、Enterprise Vault によって、アーカイブポリシーのショートカット作成ルールに従ってファイルがプレースホルダに変換されます。

コピー

ソースファイルが復元されてからコピーされます。コピー先のファイルは、復元された元のファイルのコピーです。

メモ:

パススルー呼び戻しが有効になっている場合、コピー操作を行ってもソースファイルはディスクに復元されません。

ファイルシステムアーカイブによるプレースホルダショートカットのパススルー呼び戻しを参照してください。

Enterprise Vault は、次回のアーカイブサービスが実行されるときに、復元された元のファイルをプレースホルダに変換し直します。唯一の例外は、アーカイブポリシーのショートカット作成ルールが最終アクセス時刻に基づいている場合です。その場合は、ショートカット作成ルールが満たされているときにだけ、Enterprise Vault によってファイルが元に戻されます。

移動

移動先が同じボリューム上にある場合、プレースホルダが移動されます。

移動先が別のボリューム上にある場合、アーカイブファイルが復元された後、移動先に移動されます。

削除

必要に応じて、プレースホルダが削除されたときにアーカイブ済みのファイルが削除されるように Enterprise Vault を設定できます。ファイルサーバーでオプションを設定して、適切な設定のアーカイブポリシーを適用する必要があります。

詳しくは『ファイルシステムアーカイブの設定』を参照してください。

プレースホルダショートカットは、NTFS デバイス、NetApp Filer、Dell EMC Celerra/VNX デバイスでサポートされています。正確な必要条件について詳しくは、「Enterprise Vault Compatibility Charts」を参照してください。

メモ:

NetApp C-Mode Filer では、50 MB を超える大きいファイルの呼び戻しがタイムアウトする場合があります。 Vserver のタイムアウト値を増やす方法について詳しくは、NetApp のマニュアルを参照してください。

アーカイブポリシーでは、Enterprise Vault によってショートカットが作成される時間を制御できます。たとえば、Microsoft Office ファイルをアーカイブするルールを作成するとします。そのルールでは、もとのファイルをディスクに残して、後でショートカットを作成します。 Enterprise Vault では、次のいずれかに従ってファイルへのショートカットを作成することができます。

  • アーカイブ時刻

  • 最終アクセス時刻

  • 最終更新時刻

  • 作成時刻

このようなルールを作成すると、編集をできるようにしながら、安全にファイルをアーカイブできます。ファイルの変更を頻繁に行わなくなった時点で、アーカイブされたコピーへのショートカットが Enterprise Vault で作成されます。

フォルダのショートカットは、ファイルシステムアーカイブタスクでフォルダをアーカイブするときに Enterprise Vault がターゲットフォルダ内に作成する .url ファイルです。ユーザーが .url ファイルをダブルクリックすると、Enterprise Vault の Enterprise Vault Search にアーカイブファイルが元のフォルダ構造で表示されます。Enterprise Vault Search では、全体のフォルダ階層を表示するためのリンクと一緒に、アーカイブ内のフォルダとサブフォルダのみが表示されます。

フォルダのショートカットはデフォルトで無効になります。関連付けられた FSA ボリュームポリシーの設定を編集することによってフォルダのショートカットを有効にすることができます。フォルダのポリシーレベルでフォルダのショートカットを有効にするオプションはありません。フォルダのショートカットを無効にすると、既存の url ファイルは通常どおりに機能し続けます。

フォルダのショートカットには .url のファイル拡張子があります。デフォルトのファイル名は [View Archived Files].url です。サイトプロパティを編集することによってフォルダのリンクファイルの名前を変更できます。ファイルシステムアーカイブタスクは、今後実行するときに新しい名前で新しいフォルダのリンクファイルを作成します。フォルダショートカット名をカスタマイズした場合は、ファイルシステムアーカイブタスクによって古い .url ファイルが削除されないため、複数のフォルダショートカットのファイルが表示される可能性があります。

ファイルシステムアーカイブタスクは、作成および更新されているフォルダショートカットの詳細を Reports\FSA のレポートファイルに記録します。