NetBackup IT Analytics レポートリファレンスガイド

オーバープロビジョニングされたホスト

カスタマイズ可能なレポートテンプレートを使用したり、IT インフラストラクチャの一部をエントリポイントとして使用したりすることで、データセンターをより深く把握できます。［検索 (Search)］を使用して、ポータルのレポート、テンプレート、ダッシュボードを検索してください。

［レポート (Reports)］タブでは、さまざまなテンプレート、ダッシュボード、レポートが製品ごとに整理されており、ユーザーが作成したフォルダやシステムフォルダも配置されています。このレポートは次の場所にあります。

Capacity Manager > リスクのある容量 (Capacity At Risk) > オーバープロビジョニングされたホスト (Over-Provisioned Hosts)

オーバープロビジョニングの状態になっているホストを識別して、追加のストレージを取得するためにリソースをコミットする前に、領域を再生利用するための手順を実行できます。オーバープロビジョニングがあると、未活用のストレージが発生し、その結果コストが増加します。

レポートのスコープセレクタで、［ホストの種類 (Host Type)］オプションを使用して、このホストベースのレポートに仮想ホストを含めることができます。オプションには、VM サーバー、VM ゲスト、VIO サーバー、VIO ゲスト、Oracle コンテナ、Oracle ゾーン、Hyper-V Server、Hyper-V ゲスト、その他があります。

このレポートを実行するときに、表示されるリストにしきい値を選択できます。通常、低または警告のしきい値がよく使用されます。このレポートにはオーバープロビジョニングが表示されるため、リストにはしきい値に到達していない使用状況が表示されます。