Veritas NetBackup™ 5230 Appliance ハードウェア取り付けガイド
アプライアンスをオンにする
すべてのデバイスを正しく取り付け、すべてのケーブルを正しく接続する必要があります。
ハードウェアをオンにするときは、ディスク、光ファイバー、またはネットワークケーブルを取り外したり動かしたりしないでください。データの消失や機器の損傷を招く恐れがあります。
アプライアンスの電源を入れるには
- アプライアンスの背面パネルにある両方の AC 電源コネクタを、2 つのメイン AC 電源の差し込み口に接続します。
- ディスプレイを VGA プラグに接続し、キーボードを USB ポートの 1 つに接続します。KVM スイッチを利用できる場合は、ディスプレイとキーボードの両方をスイッチに接続し、スイッチを VGA に接続します。
- 各ストレージシェルフが電源オンであり、正しく動作することを確認します。
- 前面パネルの右側にある電源ボタンを使って、アプライアンスの電源をオンにします。
- アプライアンスが正しく動作しているかどうかを確認します。
フロントパネルのディスクドライブの状態 LED (1) とアクティビティ (2) LED を確認します。
状態 LED (1) は点灯していないはずです。次の表示が可能です。
橙色で点灯する LED はディスクエラーを示します。
点滅している橙色の LED は RAID の再構築が進行中であることを示します。
動作状態表示用 LED (2) は次を示します。
LED は電源がオンであってもディスクがスピンダウンしたときには点灯しません。
LED は電源がオンであってもディスクのアクティビティがないときには緑色で点灯します。
LED は、ディスクがスピンアップすると、緑色で点滅します。
LED は、コマンドが処理されるときに、ときどき緑色で点滅します。
前面コントロールパネルのすべての LED を確認します。
番号
LED の説明
1
LED 統合型 AC 電源ボタン
2
ハードディスクドライブの動作状態表示用
3
LED 統合型 ID ボタン
4
コールドリセットボタン (アプライアンスは即時に再起動)
5
NIC4/eth3 の動作状態
6
NIC3/eth2 の動作状態
7
NMI ボタン (このボタンはマスク不可能な割り込みをトリガします。すべてのサーバーデータが失われます)
8
NIC1/eth0 の動作状態
9
NIC2/eth1 の動作状態
10
状態
背面パネルの電源モジュール LED を確認します。各モジュールに 1 つの LED があります。