Veritas NetBackup™ 5230 Appliance ハードウェア取り付けガイド
Small Form-factor Pluggable (SFP+) トランシーバの接続
NetBackup Appliance でファイバーチャネルプラグインを使う場合、SFP ファイバーチャネルアダプタをファイバーチャネルポートに接続する必要があります。このアダプタでは、光ファイバーと銅線ファイバーチャネルケーブルを使用できます。
NetBackup Appliance はファイバーチャネル(FC)テープ出力 PCIe アドインカードをサポートします。このカードは光ファイバーケーブルを使用して他のデバイスに接続します。
光ファイバーケーブルには、SFP+ (Small Form-factor Pluggable) トランシーバが必要です。次の図に、SFP (1) およびそれに接続されている光ファイバーケーブル (2) を示します。
警告:
光学インターフェースボードまたは光ファイバー内のレーザー光線により、目に損傷を受ける場合があります。トランシーバを直接のぞき込んだり、他の人の目にトランシーバを向けたりしないようにします。
光ファイバーを接続するときには、次の点に注意してください。
光トランシーバは静電気に弱いため、輸送、保管、使用の際は ESD 防止と防塵に配慮した環境で取り付けてください。
使用していない光ファイバーと光トランシーバは、コネクタに適切な防塵キャップを付けて保護してください。光トランシーバが汚染された場合、慎重に光学インターフェースをクリーニングしてください。
すべての光コネクタの表面をきれいに保ち、傷ができないようにしてください。
光ファイバーを圧迫したり、歪めたり、折り曲げたり、修理しないでください。
光ファイバーを、半径が 5 cm 未満になるように曲げないでください。光ファイバーが損傷する場合があります。これにより、システムのパフォーマンスが低下したり、データが失われる可能性があります。
光ファイバーを接続するには
- 適切な ESD 防護手袋またはリストストラップを装着します。
- テープ出力カード (2 ポート 8 Gb FC HBA) のインターフェースから光トランシーバのキャップを取り外します。
- 梱包箱から光ファイバーを取り出します。
- 光コネクタのキャップを取り外します。
- カードのインターフェースに光コネクタを接続します。
- 光コネクタが光トランシーバにしっかりと挿入されていることを確認します。
- ファイバーチャネルスイッチに光ファイバーの他の光コネクタを接続します。
ケーブルについてを参照してください。