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Veritas NetBackup™ 5230 Appliance ハードウェア取り付けガイド
Last Published:
2018-09-25
Product(s):
Appliances (3.1.1 (5230))
Platform: 5230
2U12 ストレージシェルフのラックへの取り付け
警告:
NetBackup コンポーネントの不適切な処理により、深刻な傷害、機器損傷、またはその両方を被る可能性があります。これらのコンポーネントを扱うときには、適切な作業方法、技法、ツールを使ってください。すべての装置ラックの中で最も重いデバイスをラックの下部に設置する必要があります。重いデバイスをラックの上部に設置すると、ラックがひっくり返る可能性があります。担当者の負傷や装置の損傷の可能性があります。ストレージシェルフはアプライアンスより重量があります。したがって、ラックの下部にストレージシェルフを設置する必要があります。アプライアンスは、ラック内でストレージシェルフより高い位置に設置します。
3U16 を取り付けた後に 2U12 シェルフを必ずアプライアンスの最も近くに取り付けてください。
ストレージシェルフの重量と寸法
重量: 28 Kg (62 lbs)
高さ: 3.5 インチ (8.89 cm) (ほぼ 2U)
幅: 19 インチ (48.3 cm)
深さ: 24.8 インチ (63.0 cm)
ラックの前面と背面の間には、 最小でも 76 cm (30 インチ) の奥行きが必要です。べリタスは、1 人がラックの背面、もう 1 人が前面で、2 人でレールを設置することを推奨します。また、2 人でストレージシェルフを持ち上げ、取り付けられたレールに配置することを推奨します。
ストレージシェルフのレールを取り付ける方法
- 各レールの正面と背面を区別します。次の図は、左側のレールと右側のレールを正面から見た状態を示します。赤色の矢印はラックに差し込むピンを示します。
- レールをラックの穴に合わせます。必ずラックのそれぞれの側の同じ穴を使用します。
- 左側のレールをラックの内側に配置します。ラックに合わせてレールの前面と背面を伸ばします。
- 前面のピン (1) と背面のピン (3) を固定します。
- レールの前面にねじ (2) を挿入します。ねじは締め過ぎないようにしてください。
- 右側のレールにも同じ作業を行います。
- ラックの前面からストレージシェルフを取り付けます。
- 2 人でシェルフを持ち上げます。
- レールの前部にシェルフの背面を差し込みます。ラック内部でシェルフが垂直、水平であることを確認します。シェルフに無理な力を加えて合わせようとしないでください。
- シェルフをレールの背面に向かってゆっくり押し込みます。
- シェルフ前面の左側と右側にキャップが取り付けられている場合は、取り外します。
- シェルフの両側で、ラックの前面に 1 本のねじを挿入します。
- エンドキャップを付け直すか、またはシェルフの前面にベゼルを取り付けます。