NetBackup ™ セキュリティおよび暗号化ガイド

Symantec Protection Engine の Windows 向けの構成

1. PATH 環境変数にコマンドラインの実行可能パスを設定します。

   例: C:\Program Files\Symantec\Scan Engine\CmdLineScanner\C

2. コマンドプロンプトで次のコマンドを実行し、出力を確認します。

   ssecls -mode scan -scantype S C:\

   メモ:

   ライセンスエラーが発生した場合は、更新されたライセンスを適用します。

3. (オプション) SCAN_FILE_BUCKET_SIZE 環境変数を設定します。

   例:

   SCAN_FILE_BUCKET_SIZE = 40
   
   If SCAN_FILE_BUCKET_SIZE not set then default SCAN_FILE_BUCKET_SIZE is 20.

Symantec Protection Engine の Linux 向けの構成

1. bashrc ファイルの LD_LIBRARY_PATH および PATH に実行可能パスを設定します。

   例: LD_LIBRARY_PATH= $LD_LIBRARY_PATH:/opt/SYMCScan/ssecls/C:/root/clientserver-2.10.97.234/bin

2. コマンドプロンプトで次のコマンドを実行し、出力を確認します。

   ssecls -mode scan -scantype F /

   メモ:

   ライセンスエラーが発生した場合は、更新されたライセンスを適用します。

3. (オプション) SCAN_FILE_BUCKET_SIZE 環境変数を設定します。

   例:

   SCAN_FILE_BUCKET_SIZE = 40
   
   If SCAN_FILE_BUCKET_SIZE not set then default SCAN_FILE_BUCKET_SIZE is 20.