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NetBackup IT Analytics Data Collector インストールおよび構成ガイド

Last Published: 2025-03-24

Product(s): NetBackup IT Analytics (11.6)

CSV ファイルの手動によるロード

次の手順を使用して、汎用バックアップ CSV ファイルを手動でポータルデータベースにロードします。

前提条件:

これらのスクリプトは、データコレクタサーバーで実行する必要があります。
checkinstall スクリプトを最初に実行して、イベントコレクタ ID を登録する必要があります。

データコレクタを一覧表示して、手順 2 で使用されるイベントコレクタ ID (Event Collector ID) とサーバー ID (Server ID) を取得します。
Windows の場合:
```
C:\opt\APTARE\mbs\bin\listcollectors.bat
```
Linux の場合:
```
/opt/aptare/mbs/bin/listcollectors.sh
```
出力で、［ソフトウェアのホーム (Software Home)］(データコレクタポリシーが作成されたときに指定されたパスで、CSV ファイルの場所) が関連付けられている［イベントコレクタ (Event Collectors)］セクションを探します。［イベントコレクタ ID (Event Collector ID)］と［サーバー ID (Server ID)］を見つけます。
```
==== Event Collectors ===
```
イベントコレクタ ID: EVENT_1029161_9
```
Active: true
Active: true
Software Home: C:\gkgenericBackup.csv
Server Address: 102961
Domain: gkdomain
Group Id: 102961
Sub-system/Server Instance/Device Manager Id: 102961
Schedule: */10 * * * *
```

次のコマンドを使用して、CSV ファイルのデータをポータルデータベースにロードします。

Windows の場合:

C:\opt\APTARE\mbs\bin\loadGenericBackupData.bat <EventCollectorID> <ServerID> [verbose]

Linux の場合:

/opt/aptare/mbs/bin/loadGenericBackupData.sh <EventCollectorID> <ServerID> [verbose]

メモ:

パラメータなしでコマンドを実行すると、構文が表示されます。

ロードスクリプトは、バックアップサーバーとクライアントがすでに存在するかどうかを確認します。存在しない場合は、データベースに追加されます。次にこのスクリプトは、バックアップサーバー、クライアント、開始日、完了日が完全に一致するバックアップジョブがないかを確認します。一致するものが見つからない場合は、ジョブが追加されます。見つかった場合は無視されます。これにより、重複エントリを防ぎ、更新されていない場合はスクリプトのインポートを繰り返し実行できます。ロードが完了すると、これらのクライアントとジョブは NetBackup IT Analytics ポータル経由で表示され、データをレポートで利用できるようになります。