NetBackup™ for OpenStack 管理者ガイド
- はじめに
- NetBackup for OpenStack の配備
- 要件
- NetBackup for OpenStack ネットワークに関する注意事項
- インストールの準備
- NetBackup for OpenStack 仮想マシンのスピンアップ
- NetBackup for OpenStack コンポーネントのインストール
- RHOSP へのインストール
- Ansible OpenStack Ussuri へのインストール
- ローカルレジストリへの NetBackup for OpenStack イメージのプッシュ
- NetBackup for OpenStack の構成
- インストール後の健全性チェック
- NetBackup for OpenStack のアンインストール
- RHOSP からのアンインストール
- Ansible OpenStack からのアンインストール
- Kolla Openstack からのアンインストール
- RHOSP からのアンインストール
- nbosjm CLI クライアントのインストール
- NetBackup OpenStack Appliance の構成
- NetBackup プライマリサーバーの構成
- NetBackup for OpenStack の保護
- OpenStack のスナップショット、バックアップ、およびリストアの実行
- リストアについて
- CLI に必要な restore.json ファイル
- スケジュールについて
- バックアップ管理タスクの実行
- トラブルシューティング
- 一般的なトラブルシューティングのヒント
- NetBackup for OpenStack の健全性チェック
- 重要なログファイル
RHOSP の NetBackup for OpenStack データムーバーサービスログ
RHOSP の NetBackup for OpenStack データムーバーサービスログには次のものがあります。
nbosdmapi ログ
NetBackup for OpenStack データムーバー API サービスのログは、NetBackup for OpenStack データムーバー API コンテナが実行されているノード (通常はコントローラ) にあります。
/var/log/containers/nbosdmapi/nbosdmapi.log
nbosdm ログ
NetBackup for OpenStack データムーバーサービスのログは、NetBackup for OpenStack データムーバーコンテナが実行されているノード (通常は計算) にあります。
/var/log/containers/nbosdm/nbosdm.log
VxMS でサポートされている Linux ファイルシステムの場合、増分バックアップの VxMS ログは次の場所に格納されます: /usr/openv/netbackup/logs/vxms/
VxMS ログレベルは /usr/openv/netbackup/bp.conf ファイルで定義され、デフォルトでは 2 に構成されます。
VXMS_VERBOSE = 2
ログレベルは 0 から 5 までを構成できます。数値が大きいほど、ログは詳細になります。
メモ:
ログの詳細度を高く設定すると、VxMS ログにかなりのディスク容量が必要になる場合があります。ディスク容量に関連する問題を避けるために、VxMS ログファイルを定期的にクリーンアップしてください。
表: VxMS のログレベル
ログレベル | 説明 |
---|---|
0 | ログなし |
1 | エラーログ |
2 | レベル 1 + 警告メッセージ |
3 | レベル 2 + 情報メッセージ |
4 | レベル 3 と同じ。 |
5 | 非常に詳細 (レベル 1 を含む) + 補助的な証拠ファイル (.MMF、.DUMP、.XML、.RVPMEM) |