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NetBackup™ for OpenStack 管理者ガイド

Last Published: 2024-05-26

Product(s): NetBackup & Alta Data Protection (10.4)

ファイルリカバリマネージャインスタンスの作成

Ubuntu や RHEL 8.2 以降などの Linux ベースのクラウドイメージを使用して OpenStack イメージを作成します。次のメタデータパラメータを追加し、クラウドイメージを Glance にアップロードします。

--file <File Manager Image Path> \
--container-format bare \
--disk-format qcow2 \
--public \
--property hw_qemu_guest_agent=yes \
--property nbos_recovery_manager=yes \
--property hw_disk_bus=virtio \
nbos-file-manager

そのイメージからインスタンスをスピンアップします。マウント操作には少なくとも 8 GB の RAM を使用することをお勧めします。大きいバックアップコピーはより多くの RAM を必要とすることがあります。

RHEL 8.2 以降のクラウドイメージへの適用手順

qemu-guest-agent をインストールしてアクティブ化します。
BLACKLIST_RPC セクションで次のように、/etc/sysconfig/qemu-ga を編集して削除します。
```
guest-file-read
guest-file-write
guest-file-open
guest-file-close
```
/etc/sysconfig/selinux で SELINUX を無効にします。
SELINUX=disabled
Python 3 をインストールします。
yum install python3
lvm2 をインストールします。
yum install lvm2
インスタンスを再起動します。

Ubuntu クラウドイメージへの適用手順

qemu-guest-agent をインストールしてアクティブ化します。
/etc/init.d/qemu-guest-agent を編集し、daemon args に Freeze-Hook ファイルパスを追加します。
DAEMON_ARGS="-F/etc/qemu/fsfreeze-hook"
qemu-ga.conf ファイルを生成します。
qemu-ga -D > /etc/qemu/qemu-ga.conf
ファイルに次の行を追加します。
fsfreeze-hook=/etc/qemu/fsfreeze-hook
qemu-guest-agent サービスを再起動します。
Python 3 をインストールします。
apt-get install python3
インスタンスを再起動します。