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NetBackup™ for OpenStack 管理者ガイド
Last Published:
2024-05-26
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (10.4)
- はじめに
- NetBackup for OpenStack の配備
- 要件
- NetBackup for OpenStack ネットワークに関する注意事項
- インストールの準備
- NetBackup for OpenStack 仮想マシンのスピンアップ
- NetBackup for OpenStack コンポーネントのインストール
- RHOSP へのインストール
- Ansible OpenStack Ussuri へのインストール
- ローカルレジストリへの NetBackup for OpenStack イメージのプッシュ
- NetBackup for OpenStack の構成
- インストール後の健全性チェック
- NetBackup for OpenStack のアンインストール
- RHOSP からのアンインストール
- Ansible OpenStack からのアンインストール
- Kolla Openstack からのアンインストール
- RHOSP からのアンインストール
- nbosjm CLI クライアントのインストール
- NetBackup OpenStack Appliance の構成
- NetBackup プライマリサーバーの構成
- NetBackup for OpenStack の保護
- OpenStack のスナップショット、バックアップ、およびリストアの実行
- リストアについて
- CLI に必要な restore.json ファイル
- スケジュールについて
- バックアップ管理タスクの実行
- トラブルシューティング
- 一般的なトラブルシューティングのヒント
- NetBackup for OpenStack の健全性チェック
- 重要なログファイル
OpenStack クォータ
Cinder ボリュームを保護するために、NetBackup for OpenStack は、Cinder スナップショットと追加の一時 Cinder ボリュームを作成します。テナント管理者は、適切なスナップショットと完全バックアップと増分バックアップに必要なボリュームをプロビジョニングするために、OpenStack クォータを構成する必要があります。一時ボリュームは、ディスクごとにディスクマップ情報を生成し、増分的に変更されたデータを計算するために使用されます。
ボリュームクォータ要件は、1 つ以上の保護を使用して同時にバックアップされるディスクの合計数に基づいています。同時バックアップの数が増加すると、より多くのボリュームクォータが必要になります。テナント管理者は、インスタンスの合計数とそれらのインスタンスに接続されたディスクの合計数を計算して、ボリュームクォータを判断できます。たとえば、10 個のインスタンスを保護し、各インスタンスに 2 つのディスクを接続するとします。1 つ以上の保護を使用してこれらのインスタンスを同時に保護する場合、必要なボリュームクォータは 30 です。