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Veritas NetBackup™ CloudPoint インストールおよびアップグレードガイド
Last Published:
2021-01-01
Product(s):
NetBackup (9.0)
Platform: Linux
- 第 I 部 CloudPoint のインストールおよび構成
- CloudPoint のインストールの準備
- Docker イメージを使用した CloudPoint の配備
- CloudPoint クラウドプラグイン
- CloudPoint ストレージアレイプラグイン
- CloudPoint アプリケーションエージェントとプラグイン
- Oracle プラグインの構成に関する注意事項
- スナップショットのリストアについて
- SQL Server スナップショットのリストア後に必要な追加手順
- CloudPoint のエージェントレス機能を使用した資産の保護
- NetBackup でのボリュームの暗号化
- 第 II 部 CloudPoint のメンテナンス
Oracle スナップショットのリストア後に必要な追加手順
Oracle スナップショットをリストアした後、次の手順を実行する必要があります。リストア操作自体が正常に実行された場合でも、これらの手順は、通常の用途でアプリケーションデータベースを再び利用できるようにするために必要です。
これらの手動の手順は、次のシナリオでディスクレベルのリストアを行う場合には必要ありません。
元の場所または代替の場所へのディスクレベルのリストアを実行している
ターゲットホストが CloudPoint ホストに接続されている
CloudPoint Oracle プラグインがターゲットホストに構成されている
次の手順を実行します。
- スナップショットリストア操作が正常に完了し、新しいディスクが作成され、アプリケーションホストにマウントされていること (ディスクレベルのリストアの場合)、またはアプリケーションホストが起動し実行されていること (ホストレベルのリストアの場合) を確認します。
- 仮想マシンに接続してから、データベース管理者 (sysdba) として Oracle データベースにログオンします。
- 次のコマンドを使用して、マウントモードで Oracle データベースを起動します。
# STARTUP MOUNT
データベースが正常にマウントされたことを確認します。
- 次のコマンドを使用して、Oracle データベースのバックアップモードを解除します。
# ALTER DATABASE END BACKUP
- 次のコマンドを使用して、通常の使用のために Oracle データベースを開きます。
# ALTER DATABASE OPEN
- 新しく作成されたデータベースのエントリを Oracle
listerner.ora
およびtnsnames.ora
ファイルに追加します。 - 次のコマンドを使用して、Oracle リスナーを再起動します。
# lsnrctl start