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Veritas NetBackup™ Deduplication ガイド

Last Published: 2021-01-01

Product(s): NetBackup (9.0)

vxesfsd プロセスの再起動

Veritas NetBackup Extendable Storage File System Service (vxesfsd) を再起動するには、まずプロセスを停止する必要があります。

vxesfsd コマンドを停止する前に、任意のユーザーの現在の作業ディレクトリを含め、他のプロセスで vxesfsd が使用されていないことを確認してください。
NetBackup Deduplication Manager (spad) と NetBackup Deduplication Engine (spoold) は vxesfsd を使用するため、どちらかが動作している場合は停止する必要があります。
vxesfsd コマンドを起動する前に、マウントポイントにデータが存在しないことを確認してください。マウントポイントにデータが存在する場合、vxesfsd は再起動に失敗します。

次の手順では、ジョブが実行されていないことを前提としています。

アクティビティモニターを使用した、vxesfsd 固有プロセスの停止および起動

アクティビティモニターを使用した、vxesfsd 固有プロセスの停止

アクティビティモニターを使用した、vxesfsd 固有プロセスの起動

コマンドラインを使用した、vxesfsd 固有プロセスの停止および起動

すべての NetBackup プロセスを停止せず、vxesfsd に固有のプロセスを停止および起動するには、次のコマンドを実行します。

/usr/openv/netbackup/bin/nbsvcmon -terminate
/usr/openv/pdde/pdconfigure/pdde stop
/usr/openv/esfs/bin/vxesfsd stop

これらのプロセスを起動するには:

vxesfsd を起動するには、次を実行します。

/usr/openv/esfs/bin/vxesfsd start
/usr/openv/pdde/pdconfigure/pdde start

すべての NetBackup プロセスの停止および起動

すべてのプロセスを停止して起動するには、Cloud Catalyst ストレージサーバーで次のコマンドを実行します。

/etc/init.d/NetBackup stop
/etc/init.d/NetBackup start