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NetBackup™ 管理者ガイド (高可用性環境)
Last Published:
2023-05-22
Product(s):
NetBackup (10.2)
- このマニュアルについて
- 単一障害点に対する NetBackup の保護
- カタログバックアップとリカバリを使用したサイトディザスタリカバリについて
- 自動イメージとカタログレプリケーションによるサイトの損失保護について
- 完全カタログレプリケーションを使った NetBackup プライマリサーバーの配備
- クラスタでの NetBackup を使用したバックアップおよびリストア
部分的なカタログレプリケーションを使ったテープ管理の注意事項
本番ドメインからのテープはディザスタリカバリドメインには割り当てられません。データベースに手動でテープを追加し、誤って上書きされることのないプールに配置する必要があります。これはまた、バーコード規則とロボットインベントリコマンドを組み合わせて使用することによっても実行できます。
ディザスタリカバリプライマリサーバーにテープが割り当てられておらず、バックアップが期限切れになってもグローバルなスクラッチプールにリリースされないので、これらのテープを手動でリサイクルする必要があります。
注意:
注意すべきなのは、テープを手動でグローバルなスクラッチプールに移動するのは、有効なバックアップがないときだけだということです。
これを調べる最も簡単な方法は、 bpimagelist - d "01/01/1970 00:00:00" - media - l と vmquery - pn <private pool name> -b コマンドを実行してリストを作成し、2 つのリストを比較することです。2 番目のリストにはあるのに、最初のリストにはないテープには、有効なイメージがないため、vmchange - p <scratch pool number> -m <media id> コマンドを実行してスクラッチプールに移動することができます。