NetBackup™ Web UI Microsoft SQL Server 管理者ガイド
- NetBackup for SQL Server について
- インストールとホストの構成
- SQL Server の検出とクレデンシャルの管理
- SQL Server の保護計画の管理
- Snapshot Client を使用するバックアップポリシーの構成
- SQL Server の資産の詳細の表示
- SQL Server のリストア
- SQL Server でのインスタントアクセスの使用
- VMware バックアップを使用した SQL Server の保護
- 処理速度とトラブルシューティング
NetBackup for SQL Server のインストールの計画
NetBackup 10.3 の NetBackup for SQL Server に含まれる新しい機能を使用するには、NetBackup for SQL Server クライアントを NetBackup 10.3 にアップグレードします。NetBackup メディアサーバーは NetBackup for SQL Server クライアント以上のバージョンを使用する必要があります。
表: NetBackup for SQL Server のインストール手順 に、NetBackup for SQL Server を実行するために必要なインストール手順を示します。
表: NetBackup for SQL Server のインストール手順
手順 |
処理 |
説明 |
---|---|---|
手順 1 |
オペレーティングシステムおよびプラットフォームの互換性を確認します。 |
NetBackup 互換性リストを参照してください。 |
手順 2 |
プライマリサーバーに NetBackup for SQL Server の有効なライセンス、NetBackup オプション、または使用するアドオンがあることを確認します。 |
NetBackup for SQL Server のライセンスを参照してください。 |
手順 3 |
バックアップを作成するデータベースが存在するコンピュータに、NetBackup クライアントソフトウェアをインストールします。 |
NetBackup サーバーおよびクライアントの要件を参照してください。 |
手順 4 |
読み取りスケール可用性グループを保護するには、SQL Server Native Client バージョン 11.0.7462 以降の ODBC ドライバが可用性グループのレプリカにインストールされている必要があります。 |
このバージョンのドライバを使用すると、読み取りスケール可用性グループのデータベースを検出して参照できます。 |
手順 5 |
NetBackup クラスタで NetBackup for SQL Server を使用するには、クラスタ環境がサポートされており、NetBackup クラスタが正しく構成されていることを確認します。 |
NetBackup クラスタ内で NetBackup for SQL Server を使用するための要件 を参照してください。 |