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NetBackup™ Web UI Microsoft SQL Server 管理者ガイド
Last Published:
2023-12-28
Product(s):
NetBackup (10.3)
- NetBackup for SQL Server について
- インストールとホストの構成
- SQL Server の検出とクレデンシャルの管理
- SQL Server の保護計画の管理
- Snapshot Client を使用するバックアップポリシーの構成
- SQL Server の資産の詳細の表示
- SQL Server のリストア
- SQL Server でのインスタントアクセスの使用
- VMware バックアップを使用した SQL Server の保護
- 処理速度とトラブルシューティング
SQL Server の VMware バックアップ中に発生する SQL Server のログの切り捨てエラー
データベース名に特殊文字が含まれたり、%TEMP% ディレクトリのパスが長すぎると、SQL Server の VMware バックアップ中に SQL Server のトランザクションログの切り捨てが失敗することがあります。SQL Server のログの切り捨て中に、SQL Server エージェントの NetBackup は一時ログバックアップを作成します。このバックアップは、ターゲットのバックアップデバイスの一部として現在のユーザーに設定されている %TEMP% ディレクトリおよびデータベース名を指定します。SQL Server では、バックアップデバイスに使用できるパスは 259 文字に制限されています。特定の状況下では、SQL Server エージェントが 259 文字よりも長いバックアップデバイスを生成し、ログの切り捨ての失敗を引き起こすことがあります。
次の状況がこのエラーを発生させます。
259 文字よりも長い %TEMP% ディレクトリが構成されている。
データベース名と %TEMP% ディレクトリのパスを合わせた長さが 259 文字より長い。
この問題の回避策としては、パスが 259 文字より短くなるよう %TEMP% ディレクトリを構成するという方法があります。