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Linux 用 NetBackup IT Analytics インストールとアップグレードガイド
Last Published:
2025-03-24
Product(s):
NetBackup IT Analytics (11.6)
- インストールの概要
- Linux サーバーでの NetBackup IT Analytics のインストール
- Linux での NetBackup IT Analytics ポータルのアップグレード
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
- 付録 A. X Virtual Frame Buffer
- 付録 B. データベースサーバーの Oracle パッチ
ポータルのアップグレード中の属性の管理
アップグレード中に属性名の重複を防ぐために適用されるロジックは次のとおりです。
最上位のドメインで、アップグレーダが新しいシステム属性と同じ名前の既存の属性 (Location など) を見つけると、システム属性を作成し、その属性に既存の属性の値のリストを入力します。
複数のドメインがあるマルチテナント環境では、ある属性が親ドメインと子ドメインの両方で見つかった場合、子ドメインは値を継承しませんが、子ドメインの属性の値はそのまま残ります。『NetBackup IT Analytics ユーザーガイド』の「属性継承の上書き」も参照してください。
同じドメインで同じ名前の複数の属性 (ホストの Location 属性とアレイの Location 属性など) が検出された場合、すべてのオブジェクトに対する同じ名前のすべての属性からの値が、システム属性にマージされます。
アップグレーダは、新しいシステム属性にマージされる値のリストとともに、属性を列挙します。アップグレーダで属性をマージするか、アップグレーダを停止して、提供された手順を使用して既存の属性の名前を変更するかを選択できます。
重複する属性の名前を変更する手順を参照してください。
値をマージすると、属性が割り当てられているすべてのオブジェクトが、属性とその値を維持することが保証されるため、この属性を使用するレポートは、引き続き予期したとおりに機能します。