Linux 用 NetBackup IT Analytics インストールとアップグレードガイド
- インストールの概要
- Linux サーバーでの NetBackup IT Analytics のインストール
- Linux での NetBackup IT Analytics ポータルのアップグレード
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
- 付録 A. X Virtual Frame Buffer
- 付録 B. データベースサーバーの Oracle パッチ
Linux 仮想マシンへの SQL Developer for Oracle 19c のインストール
Linux に SQL Developer をインストールするには、いくつかの手順を踏む必要があります。このプロセスの一環として、適切なバージョンの Java がインストールされていることを確認します。以下のバージョンを確認します。
SQL Developer バージョン 21.4.2.x 以降
log4j バージョン 2.17 以降
Java バージョン 11 以降
Linux 仮想マシンに SQL Developer for Oracle 19c をインストールする手順は以下のとおりです。
SQL Developer が /opt/aptare/oracle/sqldeveloper
フォルダにあり、log4j のバージョンが 2.17 より前である場合は、「log4j を使用した Oracle SQL Developer の削除を参照してください。」セクションを参照して、古い SQL Developer を削除します。
- ルートユーザーとして仮想マシンまたはサーバーにログインします。
- Linux プラットフォーム用 RPM が掲載されている Oracle Web サイトから以下の 2 ファイルをダウンロードし、
/tmp
フォルダに保存します。https://www.oracle.com/jp/database/sqldeveloper/technologies/download/
sqldeveloper-21.4.2-018.1706.noarch.rpm
jdk-8u411-linux-x64.rpm
メモ:
Cohesity は、ポータルシステムでは sqldeveloper を実行しないことをお勧めします。
- cd/tmp コマンドを実行します。
- ルートユーザーとしてサーバーにログインします。
- . /opt/aptare/bin/aptare stop コマンドを使用してすべてのサービスを停止します。
ルートユーザーとして、以下のコマンドを使用して /tmp
から /opt/
フォルダに jdk ファイルのコピーを作成します。
mv jdk-8u411-linux-x64.rpm /opt sudo su - rpm -ivh jdk-8u411-linux-x64.rpm
- ルートユーザーとして、以下のコマンドを使用して
/tmp
から/opt/
フォルダに SQL Developer rpm のコピーを作成します。mv sqldeveloper-21.4.2-018.1706.noarch.rpm /opt
- 以下のコマンドを使用して SQL Developer をインストールします。
sudo rpm -Uhv sqldeveloper-21.4.2-018.1706.noarch.rpm
メモ:
上記のコマンドにより、
/opt
に sqldeveloper フォルダが作成されます。 - 以下のコマンドを使用してファイルにアクセスし、Java パスを次のように構成します。
vi /root/.sqldeveloper/21.4.2/product.conf SetJavaHome /opt/aptare/oracle/jdk
- 以下のコマンドを使用して、Java Home の構成を確認します。
echo $JAVA_HOME
別のマシンに X11 転送ツールをインストールします。
これは SQL Developer を起動するために必要です。
- SQL Developer と X11 転送ツールがインストールされている仮想マシンまたはサーバーにログインします。
- SQL Developer バイナリは
/opt/sqldeveloper
フォルダに存在するため、以下の場所からこのバイナリを実行します。cd /opt/sqldeveloper ./sqldeveloper.sh
これにより SQL Developer が起動します。