Linux 用 NetBackup IT Analytics インストールとアップグレードガイド
- インストールの概要
- Linux サーバーでの NetBackup IT Analytics のインストール
- Linux での NetBackup IT Analytics ポータルのアップグレード
- 新しいサーバーへのアップグレードと移行
- 付録 A. X Virtual Frame Buffer
- 付録 B. データベースサーバーの Oracle パッチ
Standard または Shared Services ライセンスエディション
ライセンスエディションに含まれる内容を知ることで、NetBackup IT Analytics に付属する Oracle Standard Edition ソフトウェアを受け取る権利があるかどうか、または独自の Oracle ライセンスを提供する必要があるかどうかを理解するのに役立ちます。
Standard Edition のライセンスには、NetBackup IT Analytics ソフトウェアに埋め込まれた Oracle Standard Edition の単一インスタンスが含まれます。Standard Edition では、NetBackup IT Analytics ポータルサーバーに Oracle をインストールする必要があります。Standard Edition は最も一般的なライセンスオプションです。
Shared Services ライセンスエディションでは、独自の Oracle ライセンスを提供する必要があります。IT Analytics データの格納に使用できる Oracle ライセンスがすでにある場合は、このエディションにサブスクライブできます。
Partitioning Edition は、基になるデータベースで大規模なテーブルのパーティション分割を可能にし、データベースのパフォーマンスと拡張性を改善します。NetBackup IT Analytics では、Oracle Enterprise Edition Database と Oracle Partitioning オプションを利用します。
メモ:
Standard または Shared Services では、ディザスタリカバリ (DR) ライセンスを購入することもできます。これは、ディザスタリカバリ、可用性、または本番環境からのフェールオーバーを目的として、 2 台目以降のポータルサーバーに 2 つ以上のコピーを配備する場合に必要です。