Veritas NetBackup™ クラウド管理者ガイド
- NetBackup クラウドストレージについて
- クラウドストレージについて
- NetBackup のクラウドストレージの構成
- NetBackup CloudStore サービスコンテナについて
- クラウドストレージの NetBackup メディアサーバーについて
- クラウドストレージのストレージサーバーの構成
- NetBackup クラウドストレージサーバーのプロパティ
- クラウドストレージ用のストレージユニットの構成
- クラウドストレージディスクプールプロパティの変更
- 監視とレポート
- 操作上の注意事項
- トラブルシューティング
- 統合ログについて
- レガシーログについて
- クラウドストレージの構成上の問題のトラブルシューティング
- クラウドストレージの操作上の問題のトラブルシューティング
NetBackup CloudStore Service Container のセキュリティ証明書
NetBackup CloudStore Service Container を開始して実行するためには、デジタルセキュリティ証明書が必要です。 セキュリティ証明書がどのようにプロビジョニングされるかは、次に示すように、NetBackup のリリースレベルによって決まります。
NetBackup 8.0 以降 | CloudStore Service Container を実行する NetBackup ホストには、ホスト ID ベースの証明書とホスト名ベースの証明書の両方が必要です。それらのホストに証明書をインストールする必要がある場合があります。 ホスト名ベースの証明書の配備を参照してください。 ホスト ID ベースの証明書の配備を参照してください。 NetBackup マスターサーバーがクラスタ化されている場合、アクティブノードとパッシブノードにホスト名ベースの証明書とホスト ID ベースの証明書の両方があることを確認する必要があります。NetBackup 8.0 以降については、『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。 |
NetBackup 7.7 および 7.7.x | CloudStore Service Container を実行する NetBackup ホストには、ホスト名ベースの証明書が必要です。コマンドを使って、メディアサーバーにこれをインストールする必要があります。 ホスト名ベースの証明書の配備を参照してください。 メモ: クラウドストレージを構成する前にすでに生成済みの場合は、セキュリティ証明書を生成する必要はありません。 ホスト名ベースのセキュリティ証明書は 1 年後に期限切れになります。NetBackup は、必要に応じて、既存の証明書を自動的に新しいものに置き換えます。 メモ: NetBackup の他の機能または目的のためにプロビジョニングされたセキュリティ証明書は、NetBackup CloudStore Service Container の証明書要件を満たします。 NetBackup アクセス制御機能がセキュリティ証明書を使用し、NetBackup 管理コンソールは、ホスト間通信用にセキュリティ証明書を必要とします。 NetBackup マスターサーバーがクラスタ化されている場合、アクティブノードとパッシブノードにホスト名ベースの証明書があることを確認する必要があります。バージョン 7.7.x の『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。 |
メディアサーバーのセキュリティ証明書がどこに配置されるかは、次のように NetBackup のリリースレベルによって決まります。
NetBackup 7.7 以降 | 証明書名は、ホストで NetBackup メディアサーバーソフトウェアを設定したときに使ったホスト名です。 証明書のパスは、オペレーティングシステムに応じて、次のようになります。
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NetBackup CloudStore サービスコンテナについてを参照してください。