Veritas NetBackup™ クラウド管理者ガイド
- NetBackup クラウドストレージについて
- クラウドストレージについて
- NetBackup のクラウドストレージの構成
- NetBackup CloudStore サービスコンテナについて
- クラウドストレージの NetBackup メディアサーバーについて
- クラウドストレージのストレージサーバーの構成
- NetBackup クラウドストレージサーバーのプロパティ
- クラウドストレージ用のストレージユニットの構成
- クラウドストレージディスクプールプロパティの変更
- 監視とレポート
- 操作上の注意事項
- トラブルシューティング
- 統合ログについて
- レガシーログについて
- クラウドストレージの構成上の問題のトラブルシューティング
- クラウドストレージの操作上の問題のトラブルシューティング
NetBackup CloudStore サービスコンテナの起動とシャットダウンのトラブルシューティング
クラウドストレージに使う NetBackup メディアサーバーでは、プロビジョニングされたセキュリティ証明書が必要です。 そうでない場合は、CloudStore Service Container は開始できません。 証明書が存在することを確認します。
NetBackup CloudStore Service Container のセキュリティ証明書を参照してください。
NetBackup 7.7 以降 | 証明書が存在しない場合は、NetBackup マスターサーバーから 1 つ作成します。 |
サービスがアクティブの間に、NetBackup CloudStore サービスコンテナのセキュリティモードを変更しないでください。 サービスがアクティブの間にセキュリティモードが変わると、サービスの起動またはシャットダウンで問題が発生する場合があります。開始時と同じモードでサービスを停止してください。
NetBackup CloudStore Service Container のセキュリティモードを参照してください。
NetBackup CloudStore サービスコンテナの停止と起動を参照してください。
NetBackup マスターサーバーがクラスタ環境内にある場合は、nbcssc の必要な証明書がパッシブノードに自動的に配備されません。このため、nbcssc サービスがアクティブノードのフェールオーバー時に起動しません。このシナリオは、NetBackup のプッシュインストール後に新しいノードを追加した場合に、主に UNIX クラスタ環境または Microsoft Windows Server フェールオーバークラスタ (WSFC) のセットアップで発生します。
フェールオーバーの前に、次の手順を実行します。
マスターサーバークラスタのアクティブノードで次のコマンドを実行します。
Windows の場合: Install_path\NetBackup\bin\admincmd\bpnbaz -setupat
UNIX の場合: /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/bpnbaz -setupat
コマンドについて詳しくは、『NetBackup コマンドリファレンスガイド』を参照してください。
マスターサーバーのアクティブノードですべてのサービスを再起動します。