Enterprise Vault™ レポート
- 本書について
- Enterprise Vault Reporting の概要
- Enterprise Vault Reporting の実装の概要
- Enterprise Vault Reporting のインストール
- Enterprise Vault Reporting の設定
- FSA Reporting の設定
- FSA Reporting 用プロキシサーバーの準備
- レポートへのアクセス
- FSA Reporting の管理
- FSA Reporting 用データベースの保守
- Enterprise Vault Reporting のトラブルシューティング
- 付録 A. レポートの概要
- Enterprise Vault Reporting の処理レポート
- [アーカイブ済みアイテムのアクセス傾向]レポート
- FSA Reporting のデータ分析レポート
- Enterprise Vault Reporting の処理レポート
[Exchange Server ジャーナルメールボックスアーカイブの傾向]レポート
この Enterprise Vault Reporting レポートには、選択した日や週での指定した Microsoft Exchange Server のジャーナルメールボックスのアーカイブの傾向が表示されます。
メモ:
Enterprise Vault の監視を無効にすると、このレポートには処理するデータがなくなります。監視は、Enterprise Vault の設定時または Enterprise Vault Operations Manager Web アプリケーションから有効または無効にできます。
表: レポートの入力パラメータ に、このレポートに指定するパラメータを示します。
表: レポートの入力パラメータ
パラメータ | 指定内容 |
---|---|
サイト名 | Enterprise Vault サイトを選択します。 |
Exchange Server | Microsoft Exchange Server を選択します。 |
ジャーナルメールボックス | ジャーナルメールボックスを選択します。 |
パラメータ名 | [すべて]または次のいずれかを選択します。
|
年、月、日 | [期間]パラメータに[週の初め]または[特定日]を選択した場合は、これらのパラメータを使って開始日または日付を指定します。 |
生成されたレポートには、選択された日や週での要求されたジャーナルメールボックスのアーカイブパラメータまたはパラメータの値を表示するグラフが含まれます。
Enterprise Vault Operations Manager Web アプリケーションがインストールされている場合、それによって使われる警告状態と危険状態のインジケータの現在のしきい値が、パラメータ値に加えて、各グラフに表示されます。
これらのしきい値は、Enterprise Vault Operations Manager Web アプリケーションがインストールされている場合は、そのアプリケーションから設定できます。