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Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
Last Published:
2018-03-08
Product(s):
Appliances (3.1.1 (5340), 3.1.1 (5330), 3.1.1 (5240), 3.1.1 (5230), 3.1.1 (5220))
- NetBackup appliance セキュリティガイドについて
- ユーザー認証
- ユーザー権限の確認
- 侵入防止、侵入検知システム
- ログファイル
- オペレーティングシステムのセキュリティ
- データセキュリティ
- Web セキュリティ
- ネットワークセキュリティ
- コールホームセキュリティ
- IPMI セキュリティ
- STIG と FIPS への準拠
- 付録 A. セキュリティのリリース内容
SSL の使用について
SSL (Secure Socket Layer) プロトコルは、アプライアンスの Web サーバーと Web コンソール、およびその他のローカルサーバー間の接続を暗号化します。この接続の種類では、盗聴、データ改ざん、メッセージの偽造という問題を発生させることなく情報を安全に転送できます。アプライアンスの Web サーバーで SSL を有効にするには、アプライアンスホストを識別する SSL 証明書が必要です。
アプライアンスは、クライアントとホストの検証に自己署名証明書を使用します。SHA256 アルゴリズムでハッシュ化され、RSA 暗号化を使用して署名された 2048 ビット RSA 公開鍵を使用してアプライアンス証明書が生成されます。セキュリティで保護された通信では、アプライアンスは TLS バージョン 1.2 以降のプロトコルのみを使用します。
メモ:
デフォルトの自己署名証明書をカスタム CA が発行した証明書に置き換えると、[SSL 証明書は信頼できません (SSL Certificate Cannot be Trusted)]、[SSL 自己署名証明書 (SSL Self-Signed Certificate)]などの警告が表示されないようにすることができます。
SSL 証明書により、アプライアンスと LDAP や Syslog などのさまざまな外部サーバー間の通信もセキュリティで保護できます。
Web サービスサポート用にサードパーティの証明書を手動で追加して実装できます。 証明書は SSL 暗号化と認証で使用されます。
作成したサードパーティの証明書を実装するには、次のトピックを参照してください。
サードパーティの SSL 証明書の実装を参照してください。