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Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
Last Published:
2018-03-08
Product(s):
Appliances (3.1.1 (5340), 3.1.1 (5330), 3.1.1 (5240), 3.1.1 (5230), 3.1.1 (5220))
- NetBackup appliance セキュリティガイドについて
- ユーザー認証
- ユーザー権限の確認
- 侵入防止、侵入検知システム
- ログファイル
- オペレーティングシステムのセキュリティ
- データセキュリティ
- Web セキュリティ
- ネットワークセキュリティ
- コールホームセキュリティ
- IPMI セキュリティ
- STIG と FIPS への準拠
- 付録 A. セキュリティのリリース内容
SNMP について
SNMP は、ネットワークデバイス間における管理情報の交換を支援するアプリケーション層プロトコルです。構成に応じて、伝送制御プロトコル(TCP)またはユーザーデータグラムプロトコル(UDP)を使います。ネットワーク管理者は、SNMP を使うことで、ネットワークパフォーマンスの管理、ネットワーク上の問題の検出と解決、ネットワーク拡張の計画を実行できます。
SNMP はマネージャモデルとエージェントモデルに基づいています。このモデルは、マネージャ、エージェント、管理情報データベース、管理対象オブジェクト、ネットワークプロトコルで構成されています。
マネージャは、ネットワーク管理者と管理システム間のインターフェースを提供します。エージェントは、マネージャと管理対象の物理デバイス間のインターフェースを提供します。
マネージャとエージェントは、MIB (Management Information Base) と、比較的数の少ないコマンドセットを使って情報を交換します。MIB は、状態や説明といった個々の変数を枝の葉として表現するツリー構造で編成されています。数値タグまたはオブジェクト識別子 (OID) によって、MIB と SNMP メッセージの各変数が一意に識別されます。