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Veritas NetBackup™ Appliance セキュリティガイド
Last Published:
2018-03-08
Product(s):
Appliances (3.1.1 (5340), 3.1.1 (5330), 3.1.1 (5240), 3.1.1 (5230), 3.1.1 (5220))
- NetBackup appliance セキュリティガイドについて
- ユーザー認証
- ユーザー権限の確認
- 侵入防止、侵入検知システム
- ログファイル
- オペレーティングシステムのセキュリティ
- データセキュリティ
- Web セキュリティ
- ネットワークセキュリティ
- コールホームセキュリティ
- IPMI セキュリティ
- STIG と FIPS への準拠
- 付録 A. セキュリティのリリース内容
NetBackup appliance の侵入検知システムについて
アプライアンスの侵入検知システム(IDS)は、起動時に自動的に動作する SDCS(Symantec Data Center Security)ポリシーで構成されます。 IDS ポリシーは、重要なシステムイベントおよび重要な構成の変更を監視し、省略可能なオプションとして対象のイベントに修復操作を実行するリアルタイムポリシーです。
次のリストには、IDS ポリシーが監視するイベントの一部が含まれています。
ユーザーログイン、ログアウト、試行時に失敗したログオン
Sudo コマンド
ユーザーの追加、削除、パスワード変更
ユーザーグループの追加、削除、メンバーの変更
システム自動起動オプションの変更
すべてのシステムディレクトリとファイルに対する変更 (主要システムファイル、主要システム構成ファイル、インストールプログラム、共通デーモンファイルを含む)
NetBackup のサービス開始と停止
UNIX ルートキットファイル/ディレクトリ検出、UNIX ワームファイル/ディレクトリ検出、悪意のあるモジュールの検出、疑わしいパーミッション変更の検出などにより検出されたシステムへの攻撃
保守、ルートおよび NetBackupCLI ユーザーのためのシェル操作を含めた NetBackup Appliance Web Consoleおよび NetBackup Appliance Shell Menuのすべての動作の監査。